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2025年08月22日金曜日
ホームトレンド「3週間で親の責任感を捨てた」娘を矢で射殺した父親、「大したことじゃない」と反省ゼロ

「3週間で親の責任感を捨てた」娘を矢で射殺した父親、「大したことじゃない」と反省ゼロ

引用:SNS
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アメリカのニューヨーク州の20代男が、生後3週の実子をクロスボウで殺害し、最低25年の懲役判決を受けた。

アメリカのメディアである「WBNG」などの報道によると、6月27日、ニューヨーク州ブルーム郡裁判所のジョセフ・F・コーリー判事は、2級殺人罪に問われたパトリック・D・プロフィット被告(28)に対し、最低25年から最長終身刑の懲役刑を言い渡した。

プロフリート被告は2023年6月26日未明、妻と娘をクロスボウで殺傷した容疑で起訴された。

被告は生後3週の娘の泣き声をめぐり妻と口論になった後、激昂(げっこう)して隣室からクロスボウを持ち出し、娘を抱いていた妻に向けて発射した。

矢は娘の肩を貫通し、妻の胸部に刺さったという。娘は即死し、妻は命に別状のない怪我を負った。

その後、被告は矢を抜き取り、妻の携帯電話を隠して通報を妨害し、トラックで逃走した。

ブルーム郡保安官事務所は森に隠れていた被告を発見し逮捕した。

同郡検察によると、被告は取り調べ中、自身の行為に対する後悔の様子を一切見せなかったという。

検察は「被告は妻や生後3週の子どもの安否を一度も気にかけなかった」とし、「『大したことではない、できるだけ早くここから出たい』とだけ語った」と説明した。

被告は事件発生から約2年後の今年初めになってようやく罪状を認めた。2023年時点では無罪を主張していた。被告には過去に複数回の家庭内暴力の前科があり、事件当時は接近禁止命令も出されていたという。

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