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2025年08月22日金曜日
ホームトレンド「執行猶予ではなく実刑だろ」生徒にわいせつ行為の中学教師、軽すぎる判決に司法不信の声殺到

「執行猶予ではなく実刑だろ」生徒にわいせつ行為の中学教師、軽すぎる判決に司法不信の声殺到

生徒に対して強制わいせつ行為を行った中学校教師、執行猶予で釈放

生徒2人にわいせつ行為を繰り返した中学校教師が、裁判所から懲役1年・執行猶予2年の判決を受けて釈放された。

20日、仁川(インチョン)地裁・富川(プチョン)支部刑事1部ヨ・ヒョンジュ部長判事は、児童・青少年の性保護に関する法律違反(強制わいせつ)の罪で起訴されたA被告に対し、懲役1年、執行猶予2年を言い渡した。

引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません

裁判所はさらに、A被告に対し性暴力防止教育40時間の受講と、児童・青少年および障害者関連施設への5年間の就業制限を命じた。

判決文で裁判所は「教師として生徒を守る立場にありながら犯した行為で、罪責は重い」と指摘し、生徒が強い不快感と衝撃を受けたと認定した。教育者による性犯罪に対して厳しい姿勢を示したものだ。

被害生徒との和解状況と事件の経緯

一方で裁判所は「被害者1人との和解が成立し、もう1人に対して一定額を供託したこと、事件発覚後すぐに身柄拘束され一定期間勾留されたことなどを考慮した」として、執行猶予判決の理由を説明した。

A被告は昨年11月から今年4月にかけて京畿(キョンギ)道内の中学校で生徒2人に対し、各3回にわたり強制わいせつ行為を行ったとして起訴された。

捜査によれば、A被告は生徒を背後から抱きついたり、腰に触れるなどして強制わいせつ行為を繰り返したという。

事件発覚後、教育当局は最初の被害報告を受けて全校調査を実施。その過程で追加の被害が確認され、A被告は職務停止処分を受けた。

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