ヒョウvs犬、300メートル引きずられ…驚愕のインド発の実話

インド・マハーラーシュトラ州ナーシク地域で、村に現れたヒョウが野良犬と戦うも、逆に300メートルも引きずられる事態が発生した。予想外の犬の猛攻に面食らったヒョウは、最終的に尻尾を巻いて野原へ逃走した。
現地時間22日、『CNN』、『News18』など海外メディアの報道によると、ナーシク地域のニパド村で最近、珍しい光景が目撃された。
村に侵入してきたヒョウを発見した野良犬が、突如攻撃を仕掛けたのだ。
目撃者の証言によれば、犬はヒョウを約300メートルにわたって引きずり回しながら激しく攻撃し続けたという。
予想外の激しい反撃に動揺したヒョウは、なんとか身を振りほどいた後、近くの野原へ慌てて逃げ出した。
この一幕を目撃した村民の一人は「犬の攻撃の激しさは信じられないほどだった。ヒョウはまったく歯が立たず、ただ逃げ出すしかなかった」と語った。
この様子を捉えた動画はSNSを通じて瞬く間に拡散された。幸い、村民にけが人は出なかった。
地域当局は、ヒョウは負傷したものの住民に危険を及ぼす状態ではないと発表。森林局の職員が該当地域を監視しており、ヒョウの治療の必要性についてはまだ判断がついていないという。
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