31.7 C
Tokyo
2025年08月28日木曜日
ホームトレンド「自ら墓穴を掘った」225キロ暴走映像をSNS投稿したトルコ運輸相の末路は

「自ら墓穴を掘った」225キロ暴走映像をSNS投稿したトルコ運輸相の末路は

引用:X(旧:Twitter)
引用:X(旧:Twitter)

トルコの運輸・インフラ相が高速道路で時速225キロの速度超過運転を行う映像をSNSに投稿した。その後批判を受け警察に出頭した。

26日(現地時間)、海外メディアによると、アブドゥルカディル・ウラロール運輸・インフラ相は24日、自身のX(旧ツイッター)に動画を投稿した。

映像にはウラロール相が運転する車の速度計が時速225キロを示す様子が映っていた。高速道路はアンカラからニーデに至る区間で、制限速度は時速140キロだった。ウラロール相が路肩を利用して他車を追い越す場面も確認された。

ウラロール相は動画に「民謡とともにアンカラ~ニーデ高速道路」と題し、「疲れるたびに大統領から励ましを受け、『まだ十分に努力していない』と言い聞かせながら再び走り出す」と書き込んだ。

現地のネットユーザーは「一般市民が時速225キロで運転すればどのような処罰を受けるのか」と批判したほか、「この動画を保存した。今後スピード違反で罰金を科された場合は裁判所に異議を申し立てる」と皮肉を示した。

論争が広がると、ウラロール相は再びSNSに投稿し、「道路状況を確認するために自ら運転し、一時的に制限速度を超えた」と釈明し、「この動画を自主的に通報した」と明かした。

さらに罰金通知書の写真を公開し、「制限速度の遵守は全ての人の義務であり、交通警察は適切に処分した。今後は一層注意する」と述べた。

トルコ警察はウラロール相に9,267リラ(約3万3,381円)の罰金を科した。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

モバイルバージョンを終了