飲酒検問で摘発されたタイの有名女優が、アルコール検査を拒否したという事実が発覚し、非難を受けている。

バンコック・ポストなどの現地メディアが現地時間25日に報道した内容によると、タイ交通警察は24日未明、バンコクのワントーンラーン区で実施した飲酒検問で緑のポルシェを停車させたという。
車内には、タイとドイツのハーフ女優マリー・ブローナー(33)が乗っていた。警察は彼女が泥酔状態だと判断し、アルコール検査を要求したが、助手席に乗っていた男が彼女に対し、警察の指示に従わないよう促した。
この男は、タイの著名な不動産実業家であるアサコン・ボス・シンシコンクンと判明。ポルシェの後部座席には、シンシコンクンが前妻との間にもうけた10代の娘も同乗していた。彼らは警察の要求を拒否し車内に留まったが、1時間以上の説得の末、ようやく車から降りた。
しかし、彼らは降車後も警察に従わなかった。さらにシンシコンクンは、高位の警察官と親交があると自慢し、罵声を飛ばしながら警察と言い合いになった。
警察署に到着後、マリー・ブローナーはトイレに行きたいと要求した。それに対し、警察がまずアルコール検査を受けるよう指示したが、彼女は最後まで検査を拒否した。
警察はマリー・ブローナーの不審な行動を根拠に、飲酒運転の疑いで起訴した。シンシコンクンには公務執行妨害の疑いをかけた。その後、マリー・ブローナーは、警察の正当な命令に従わなかったとして1,000バーツ(約4,560円)の罰金を科され、1年間の保護観察と12時間の社会奉仕を言い渡された。
マリー・ブローナーが飲酒検問で起こした問題が明らかになると、彼女のSNSには批判的なコメントが殺到した。
一方で、シンシコンクンは2021年7月、韓国のアイドルグループ2PMのメンバーであるニックンの妹で、女優兼歌手のシェリンと結婚した。二人の間には娘がおり、ポルシェの後部座席に座っていたのがその子であった。結婚2年目の2023年10月、シェリンは前夫を家庭内暴力や脅迫などで告発し、離婚を発表した。
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