メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「人生は早い者勝ちさ!」子どもへのプレゼントを強奪したポーランドCEO、猛非難受け“謎の”謝罪文公開

織田昌大 アクセス  

求人サイトで「低評価攻撃」…批判コメント殺到

「非難されて当然、少年に償いたい」と謝罪

引用:X
引用:X

全米オープンのテニス試合で、選手が観客席にいた少年に渡そうとしたプレゼントを横取りした男性が、ポーランドのある有名企業の最高経営責任者(CEO)であることが判明し、世界中のネットユーザーから非難が殺到している。

この男性が率いる企業は求人プラットフォームなどで「低評価攻撃」を受ける一方、CEOが作成したとされる正体不明の声明文もSNSで拡散している。騒動が大きくなると、CEOは「許してほしい」と謝罪する立場を表明した。

30日、イギリスのBBCやスペインのマルカなど海外メディアによると、28日(現地時間)米ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターで行われた全米オープン男子シングルス2回戦で、ポーランドのカミル・マイフシャク選手(29)はロシアのカレン・ハチャノフ選手に勝利後、観客席に近付き、自身がかぶっていた帽子を一人の少年に手渡した。

その時、少年の隣に立っていた男性が帽子を奪い取り、妻のバッグに入れる場面が生中継で映し出され、その映像はオンラインコミュニティ「Reddit」やSNSに拡散され、世界中のネットユーザーの公憤を買った。

事態を後になって知ったマイフシャク選手は、自身のSNSを通じて少年を探してほしいと訴え、その後、少年と会って改めて贈り物を手渡したと伝えられている。

引用:X
引用:X

海外メディアによると、この男性はポーランドの造園資材会社「Drogbruk」のピオトル・シュチェレクCEOであることが確認された。

同社は1999年の設立以来、ポーランド業界で品質と技術力により建設業界で相当な信頼を築いてきた企業である。シュチェレク氏はテニス愛好家としても知られており、テニスをはじめとするスポーツや青少年のスポーツ活動を積極的に支援してきたという。

同社のYouTubeやSNSアカウントは、現在コメント欄が閉鎖されている。求人プラットフォーム「GoWork」では、この会社に対して「低評価攻撃」が続き、評価が1.4点まで落ち込んだ。

RedditなどのオンラインコミュニティやSNSでは、彼の声明文とされる文章が拡散されている。画面をキャプチャーされた声明文には「(あの帽子は)僕が取った。いつも言っているように人生は早い者勝ちだ」とあり、自身へのネット上での非難に対して法的対応を示唆する内容が含まれていた。ただし、この声明文の真偽は確認されていない。

引用:Instagram
引用:Instagram

海外では、この事件をイギリスのバンド「Coldplay」のコンサートで幹部社員同士の不倫が発覚した、いわゆる「キスカム」スキャンダルになぞらえる声もある。コンサート会場や競技場といった大規模イベントで、企業のCEOや幹部の行動がカメラに捉えられ、SNSで拡散され、企業の評判に影響を及ぼしたという点で共通しているという分析だ。

騒動が拡大すると、シュチェレク氏は31日「GoWork」の「Drogbruk」ページに謝罪の内容を盛り込んだ声明を発表した。シュチェレク氏は「数多くのコメントを読んで、ようやく自分が軽蔑と非難を受けて当然だということに気づいた」とし「今すぐにでも償いたい」と述べた。

さらに「私に二度目のチャンスを与えてほしい。涙を流し、震える手でこの文を書いている。少年と社会に負った借りを返し、自らの名誉と祖国ポーランドの名誉を回復するためだ」と付け加えた。

彼は、自分が奪った帽子をオークションに出品し、その収益金を慈善団体に寄付する考えを明らかにした。

マイフシャク選手もニューヨーク・ポストのインタビューで「シュチェレク氏は問題解決に努めている」と述べ、少年の母親と連絡が取れるよう取り計らったことを明らかにした。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • スズキとBYD、「ジャパンモビリティショー」で軽EV市場に参入…本格的な価格競争が始動か
  • 「雲の上のサッカー場」高さ350m、建設費用1500億円!サウジの“スカイ・スタジアム”に世界注目
  • 「人間に対し攻撃的...」“感染ウイルス持ち”の実験猿21匹がトラック事故で脱走!米当局「決して近づくな」
  • 「下品だ」と責められた花嫁…ウェディングドレス巡る非難の末に悲劇
  • 「なぜ人はあくびをするのか?」眠いからじゃない!最新研究が暴いた“あくび”の意外な正体
  • 「私が男だなんて!」外見は完全に女性、しかしお腹の中に“精巣”...32歳で“遺伝的男性”と判明

こんな記事も読まれています

  • ランボルギーニ「マニフェスト」が描く“美学の挑戦”…電動化の時代に響くデザイン哲学の鼓動
  • 【オーナー専用】ランボルギーニ「THE LOUNGE TOKYO」公開…六本木裏通りに潜む“秘密の聖域”
  • 【新型】スバルBRZ 2026年型登場 …「ピュアスポーツの原点」を現代に蘇らせる
  • 「アウディ×バイエルン」23年の絆が走り出す…RS e-tron GTが導く“電動の未来と情熱の共鳴”
  • スズキとBYD、「ジャパンモビリティショー」で軽EV市場に参入…本格的な価格競争が始動か
  • ランボルギーニ「マニフェスト」が描く“美学の挑戦”…電動化の時代に響くデザイン哲学の鼓動
  • “関税戦争”の終わりか、それとも嵐の前の静けさか…トランプと習近平、6年ぶりの対面
  • パウエル議長「12月の追加利下げは既定路線ではない」…市場に冷や水

こんな記事も読まれています

  • ランボルギーニ「マニフェスト」が描く“美学の挑戦”…電動化の時代に響くデザイン哲学の鼓動
  • 【オーナー専用】ランボルギーニ「THE LOUNGE TOKYO」公開…六本木裏通りに潜む“秘密の聖域”
  • 【新型】スバルBRZ 2026年型登場 …「ピュアスポーツの原点」を現代に蘇らせる
  • 「アウディ×バイエルン」23年の絆が走り出す…RS e-tron GTが導く“電動の未来と情熱の共鳴”
  • スズキとBYD、「ジャパンモビリティショー」で軽EV市場に参入…本格的な価格競争が始動か
  • ランボルギーニ「マニフェスト」が描く“美学の挑戦”…電動化の時代に響くデザイン哲学の鼓動
  • “関税戦争”の終わりか、それとも嵐の前の静けさか…トランプと習近平、6年ぶりの対面
  • パウエル議長「12月の追加利下げは既定路線ではない」…市場に冷や水

おすすめニュース

  • 1
    「トランプ氏を皮肉った代償か?」ノーベル賞作家ソインカ、米国ビザを突如取り消され、入国禁止に!

    ニュース 

  • 2
    IMF「アメリカ財政は極めて危険」…2030年にギリシャ・イタリアを超える“債務大国”へ転落か

    ニュース 

  • 3
    「トヨタ、100億ドル投資」トランプ氏の発言に騒然、トヨタが即否定「そんな約束はしていない!」

    ニュース 

  • 4
    「世界最強」を掲げた中国空母「福建」、実力はニミッツ級の6割…誇りの陰に隠された“決定的な欠陥”

    ニュース 

  • 5
    「迎撃不能の海の怪物」...ロシア、核動力無人潜水艦“ポセイドン”実験成功!

    ニュース 

話題

  • 1
    ウクライナ、国産ミサイル「フラミンゴ」と「ルタ」を初実戦投入!射程3,000kmでモスクワも射程圏に

    ニュース 

  • 2
    「自爆ドローンを連続発射!」中国の対レーダー機能搭載“ASN-301”が台湾防空を脅かす

    ニュース 

  • 3
    【欧州震撼】ロシア最新極超音速ミサイル「オレシュニク」、ベラルーシ配備で“第2の冷戦”現実味

    ニュース 

  • 4
    「禁断の3選」への野望、隠さず…トランプ氏、CNNの追及にも笑みでスルー

    ニュース 

  • 5
    エヌビディアCEO、トランプ関税政策を称賛…「我々が米国製造業の復活を牽引する!」

    ニュース