ある高校生が叔父のいびきに耐えきれず、毒性植物を混ぜた味噌汁で殺害を試みるという衝撃的な事件が発生した。2日、毎日新聞などのメディアによると、千葉県警は50代の叔父を毒殺しようとした容疑で、18歳の高校生A君を前日に逮捕したという。

A君は同居する叔父を害するために致命的な毒性を持つキョウチクトウの葉を使用したことが明らかになった。捜査当局によると、A君は7月17日の午後12時15分から25分の間に、強い毒性を持つキョウチクトウの葉を細かく刻み、叔父が食べようとしていた味噌汁にこっそり混ぜたという。
幸い叔父は味噌汁の異常な味に気付き、すぐに吐き出したが、その後、口の麻痺や腹痛などの中毒症状を示し、翌日病院に搬送された。病院の検査結果、味噌汁からは毒性物質のオレアンドリンが検出されたが、叔父の生命の危険はないことが確認された。
警察の取り調べで、A君は容疑を全て認め、「叔父のいびきがうるさくて耐えられず、殺そうとした」と供述した。このような単純な理由による殺人未遂事件は、日本社会に大きな衝撃を与えている。
さらに驚くべきことに、A君は同日の午後6時頃、地下鉄駅の女性用トイレで40代と50代の女性2人をハンマーで暴行した容疑も持たれている。警察は現在、毒殺未遂事件と暴行事件の関連性を詳しく調査している。
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