90代の医者が50歳以上年下の若い妻との間に息子を授かり、話題を呼んでいる。二人は二人目の子供を計画中だという。
14日(現地時間)、オーストラリアの「ヘラルドサン」など海外メディアによると、ジョン・レヴィン博士は57年間連れ添った最初の妻ベロニカと2013年に死別した。二人の間には3人の子供がいたが、長男グレッグは2024年、65歳で筋萎縮性側索硬化症(ALS)により他界した。

その後、中国語を学んでいた際に言語学者のルー・イェンイン博士と出会い、2014年に結婚した。レヴィン博士とルー博士の年齢差は実に56歳。周囲の目を気にせず、愛情で家庭を築いた。
そして2024年、夫婦は体外受精により息子ギャビーを授かった。
ルー博士は初回の試みで妊娠に成功したことを「幸運だった」と語った。レヴィン博士は「信じられない奇跡」とし、「娘も欲しい」と述べた。さらに「息子の21歳の誕生日を一緒に祝うのが目標」とし、年齢を超えて父親としての役割を全うする固い決意を示した。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックを経験し、出産に対する考えが変わったというルー博士は「夫を失うことになれば、彼の一部を持ち続けたかった」と語った。
周囲の反応についてルー博士は「最初は人々が息子を夫の孫や曾孫だと勘違いする」とし、「私たちが説明すると皆驚く」と述べた。
現在、レヴィン博士は最初の結婚で得た子供たちの他に、孫10人、曾孫1人がいる。
彼は健康的な老化のために厳格な自己管理を実践している。週に2回ジムで運動し、正午前は絶食する間欠的断食を行っている。また、植物性食品中心の食事を心がけ、酒とタバコは一切口にせず、30年間にわたり成長ホルモン注射を続けている。
コメント0