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「母へ」…100年前の“瓶に入った手紙”が発見され、中を開けてみると――

織田昌大 アクセス  

引用:ニューシス
引用:ニューシス

オーストラリア南部の海岸で、第一次世界大戦中の兵士がガラス瓶に入れて投じたとみられるメッセージ2通が見つかった。

10月28日(現地時間)付の米紙「ニューヨーク・ポスト」によると、オーストラリア西部コンディングアップ近郊の海岸を清掃していたデブラ・ブラウンさんと娘が、砂丘の中でメッセージ入りのガラス瓶を発見した。

瓶には2通の手紙が入っており、1916年に第一次世界大戦へ従軍した兵士たちが書いたものだった。

1通目は南オーストラリア州出身の兵士マルコム・アレクサンダー・ネビルが母親に宛てて鉛筆で記したもので、「お母さんへ」で始まり、末尾には「海上で」と記されていた。

記録によると、ネビルは1916年8月12日、アデレードから出航したHMASバララット号に乗船していた。手紙を記したのは出航の3日前だった。

ネビルは母親に海での食事が「本当においしい」と伝えたが、「1食を海で失った(buried at sea)」とも書き添えていた。具体的な内容は明らかにされていない。

彼は手紙で「バララット号は揺れているが、私たちはラリーのように幸せだ。愛する母へ、マルコム」と記した。ネビルはその後、1917年4月、フランスでの戦闘で28歳で戦死したとされる。

2通目はウィリアム・カーク・ハーレーによるもので、兵士たちが「グレート・オーストラリアン・バイトの海上にいる」と記していた。ハーレーは戦争を生き延び、のちに子どもをもうけたという。

ブラウンさんは「家族で定期的に海岸を清掃しており、これまでにトラック1台分のごみを拾ってきた。ごみの一片も見逃さない」と述べた。

さらに「10年前にもワイン瓶のようなものを拾ったことがあり、中にメッセージが入っていたり、思いがけないものが見つかることもある」と語った。

ブラウンさんはその後、ネビルの曾孫やハーレーの孫娘らとオンラインで連絡を取り、見つかった手紙は近く両家の遺族に引き渡される予定だ。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

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