4人兄妹を育てる40代女性が、昼は病院の清掃員として、夜はネット配信コンテンツを撮影して生計を立てているという話が公開され、話題となっている。
11月22日(現地時間)「ザ・サン」によると、スコットランドの女性リサ(44)は昼間、病院で時給9ポンド(約1,809円)で働く一方、夜はネット配信チャンネルで活動し、約10万人のフォロワーを抱えている。このプラットフォームでは1日最大2,000ポンド(約35万1,186円)を稼ぐこともあるという。

リサさんはこの仕事を始めたきっかけについて、新型コロナウイルス感染症の影響で清掃の仕事ができなくなり生活が苦しくなったと説明。偶然夜のネット配信コンテンツ業界に足を踏み入れたところ、予想以上に早く登録者が増え、本業よりも安定した収入源になったという。
だが、2つの仕事と育児を両立させるのは容易ではないと打ち明けた。複数の仕事をこなすため1日3時間しか眠れず、子どもたちが寝た後に撮影を始め、夜明けまで続く日も多いという。
知名度の上昇に伴う苦労もあった。リサさんは、自身がネット配信コンテンツに出演している事実に知人たちが背を向けたり、悪意ある噂を広めたりしたと述べ、SNSでも容姿を貶すコメントが寄せられたと明かした。
それでも、現在の仕事に満足していると強調した。他人の言葉に左右されず、自分の職業に誇りを持つべきだと主張した。悪事や犯罪を働いているわけではなく、自分のアイデンティティを見出し、意義ある仕事をしていると感じていると語った。













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