
米国の少年が、路上で出会った犬に耳を噛まれ、最終的に耳の切除手術を受けることになった事件が報じられた。Newsisの報道によると、12日(現地時間)、米メディア「ピープル」の記事で、フロリダ州ジャクソンビル在住のトレイシー・ムーア氏と彼女の4歳の息子ローランド・ムーア君が先月20日、自宅前でスクールバスを待っていた際に2匹の犬に遭遇したという。この犬たちは友好的に見え、母子は犬たちを撫でたとされる。
しかし、突如としてこの犬たちがローランド君を襲い、左耳を噛んだ。通報を受けて駆けつけた警察は、襲撃を受けたローランド君の耳が「頭部の横にぶら下がった状態だった」と報告書に記している。ローランド君は数日間治療を受けたが、医療チームは最終的に耳の切除を決断したという。トレイシー氏も息子を守ろうとして攻撃を受けたが、軽傷で済んだとされる。犬たちは襲撃後、近隣の庭へ逃げ込んだという。警察は犬の飼い主を特定できていないとのことだ。トレイシー氏はオンライン募金サイト「GoFundMe」を通じて、ローランド君のための寄付を呼びかけている。













コメント0