「台湾は中国だ！」羽田空港で椅子20席を占拠、中国人5人が注意に逆ギレ…”一線を越えた”発言が炎上

日本の空港で中国人観光客と台湾人観光客の間で口論が起きた。Newsisの報道によると、18日（現地時間）の台湾ニュースなど海外メディアによれば、羽田空港で女性の中国人観光客らが台湾人観光客に対し「台湾は中国の一部だ」と言う映像がSNSで共有されたという。

口論は中国人観光客5人が空港の椅子20席を占有したことから始まったとされている。これを見た台湾人観光客2人が中国人観光客に注意したことで、状況が次第にエスカレートした。この過程で中国人観光客らは台湾人観光客に向かって「台湾は中国のものだ」と主張し、「政治をよく理解してから話せ」と叫んだという。

一方、台湾人観光客は口論が続く間、中国人観光客に比べて比較的冷静さを保っていたと伝えられている。その後、男性の中国人観光客が争いを仲裁しようとしたが失敗し、空港警察が現場に到着した後、状況は一旦収まった。この映像はThreadsを通じて拡散し、現地のネットユーザーの間で大きな論争を引き起こした。ネットユーザーは概ね中国人観光客の行動を批判し、台湾を支持する反応を示している。