ひきこもり問題が長期化…平均37歳、支える親世代も高齢化

ひきこもり当事者の平均年齢が、30代後半に上昇したことが明らかになった。
4月29日、朝日新聞が報じた「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」の調査によると、当事者の平均年齢は36.9歳だった。調査を開始した2014年の33.1歳から、約3.8歳上がった。
年齢構成を見ると、40歳以上は43.1%を占め、50歳以上も12.7%だった。連合会共同代表の日花睦子氏は「ひきこもり対策は、若者に対する支援という認識が根強いが、実際には若年層だけの課題ではない」と指摘した。
当事者を支える家族の高齢化も進んでいる。今回の調査では、家族の平均年齢は66.3歳となり、2014年調査の62.9歳から上昇していた。60代の当事者を90代の親が支えているケースもあった。
自由記述欄には、「高齢の私たちの年金だけで暮らしていくのは難しい」「生きたくないと思っている当事者を、この状況から抜け出せるようにする方法が分からない」といった声が寄せられた。
今回の調査は2025年12月から2026年1月にかけて実施された。ひきこもり経験のある当事者の家族約280人を対象に行われ、当事者本人にも調査が行われた。













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