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当事者である妻が知らないあいだに離婚成立?公示送達制度を悪用した夫は既に再婚まで…

アイニュース24 アクセス  

子供の留学に同行した妻に内緒で離婚届を提出し、再婚までした夫の話が伝えられ、物議を醸している。

引用:Pixabay*この写真は記事とは一切関係ありません。

16日、韓国の放送局「JTBC」で放送された時事番組『事件班長(韓国語原題訳)』で、妻のAさんがことの詳細を語った。

事業に成功した父親を持ち裕福な家庭で育ったAさんは、貧困家庭で苦労して育った夫と出会い、結婚することになった。

Aさんの両親は夫が金銭的に苦労しないようにと夫の名義で新婚の住居を購入してあげ、結婚費用も全額支援した。さらに、Aさんと夫、2人の留学費用までAさんの実家が支援し、その後、夫婦は留学経験をいかして大企業に就職したという。

夫婦の娘は音楽面で秀でた才能があり、特待生としての留学の提案を受けた。Aさんはこれに賛成し、まだ娘が幼いため自身も留学に同行するとしたが、夫は単身で韓国に残るのは嫌だと反対したため、葛藤が生じた。

夫婦は数日にわたる口論の末、結局Aさんは娘の留学に同行し、夫は1人で韓国に残ることになった。

しかし、留学期間中に新型コロナウィルス感染症のパンデミックが重なり、数年間夫と会うことができなくなってしまった。さらに、夫が妻子の生活費を送金してこなくなったため、実家の支援で留学費用を負担しなければならなかったとAさんは話した。

その後、新型コロナウィルス感染症が収束に向かう中、Aさんと娘は久しぶりに韓国を訪れたが、夫は仕事が忙しいと言い訳をし、数年ぶりに会う妻と娘のもとに一度も来なかったという。

もともと家族で住んでいた住居もお金が足りないため賃貸に出したと言い、夫は義実家に住んでいるというため、Aさんと娘はAさんの実家に住むことになった。

そんな中、夫と会った席で、夫が「お前とはもう離婚している」と衝撃的な話を伝えてきた。さらに、夫は再婚までしている状態ですでに新しい家庭を築いていた。

お金が足りないから賃貸に出したと話していた住居は、実は夫の新婚家庭になっており、夫はAさんに「妻は私の過去を知らないから問題を大きくしないでくれ」と要求したという。

夫の義両親を訪ねると、義両親は「なぜ息子を置いて海外に行ったのか」とAさんを責め、「私たちには既に新しい嫁がいる」とAさんを追い出した。

Aさんが相談した弁護士の見解によると、夫はAさんが海外に居住している間、韓国に住所がないことを利用して「公示送達」という手続きを悪用して離婚手続きを行ったようだ。

公示送達とは、相手方の所在が不明で意思表示が到達されないような場合、または相手方が死亡し、相続人が誰であるかが分からないような場合に、裁判所に申立てをすることで、表意人(意思を表示する人)の意思表示が到達したものとして取り扱ってしまう制度である。

この制度について、ヤン・ジヨル弁護士は「公示送達による離婚は、配偶者が家出をして数年間家にまったく帰らないなど、生存すら不明な場合につかわれる方法だ」と説明した。

ヤン弁護士は「配偶者が自分の子供と海外に滞在していることを明確に把握しながら、公示送達をしたのは条件未達と判断できる」と解説した。

さらに、「配偶者と連絡が取れないと法廷で伝えただけで簡単に許可されるわけではないので、手続き上の問題があったはずだ」とし、「虚偽の事実を申告したか、条件に欠陥があるため、控訴することができるはずだ」とアドバイスした。

放送を見た多くの視聴者も憤慨している。オンライン上では「正式な手続きで離婚した場合、財産分与をしなければならず、そもそも自宅も妻の実家から贈与されたものだから、そのような方法で離婚したのだろう。妻に対して不満があったとしても、子供にまでそんなことをするなんて人間とは言えない」と批判する意見があがった。ほかにも「離婚するなら自宅はちゃんと妻の実家に返してからするべきだ。妻の実家から贈与された家をなぜ自分の新婚家庭に使うことができるのか、義父母の支援で留学まで行ったのに、恩知らずというかあきれてものが言えない」と指摘する人もいた。

アイニュース24
CP-2023-0087@fastviewkorea.com

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