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26年越しの主婦殺害、長年の“執着”か“妄想”か…動機不明で波紋広がる

有馬侑之介 アクセス  

引用:中京テレビ放送キャプチャ
引用:中京テレビ放送キャプチャ

1999年11月、名古屋市のあるアパートで主婦の奈美子さん(当時32歳)が殺害された事件で、26年ぶりに容疑者が逮捕されたが、警察は正確な犯行動機をまだ把握していない。

容疑者の安福久美子容疑者(69)が被害者の夫である高羽悟氏(69)に対して抱いていた何らかの感情が事件の背景になった可能性が指摘される中、安福容疑者が「悟氏に嫌悪感を抱いた」との趣旨の供述をした事実が新たに明らかになった。

14日、『毎日新聞』などの報道によると、安福容疑者は犯行5ヶ月前、悟氏と約20年ぶりに同窓会で再会した際に「悟氏の近況を知って嫌悪感を抱いた」「女性や育児に対する考え方が嫌であった」との趣旨を供述したという。

愛知県警は、この場が事件の引き金になったとみて詳細な経緯を調査している。名古屋地方検察庁は、この日から安福容疑者の事件当時の精神状態と刑事責任能力の有無を調査するため、鑑定留置を開始した。

同窓会から5ヶ月後の犯行…何が引き金となったか。

安福容疑者と悟氏は同じ高校のソフトテニス部に所属していた。彼らは高校卒業後、連絡を取り合わずに20年以上が経過し、1999年6月に同窓会で再会した。

この場で悟氏は離婚後、奈美子さんと結婚し子供ができた事実などを話したとされる。安福容疑者も自身の近況について「仕事をしながら主婦業もしていて大変だ」といった話をしたとされる。

その後、二人の交流はなかった。安福容疑者はその5ヶ月後に奈美子さんを殺害した。

捜査関係者によると、安福容疑者は容疑を認めた後、「学生時代に悟氏に好意を抱いていた」と供述した。しかし、具体的な犯行動機については引き続き黙秘権を行使している。

警察は同窓会に出席した人々の話を聴取するなど、事件との関連性を調査している。

引用:日本テレビキャプチャ
引用:日本テレビキャプチャ

安福容疑者、10年前に娘を病気で失う

安福容疑者は犯行約10年前に幼い娘を病気で失ったと伝えられている。事件当時は事務職で働きながら息子を育てていた。

悟氏は『毎日新聞』に対し「同窓会で深い話はしなかった」とし、「私が恨みを買うようなことも、妻が襲われた理由もわからない。安福容疑者が何か妄想に取り憑かれているのではないか」と語った。

一方、安福容疑者が悟氏に長期間執着していた状況も明らかになっている。悟氏によると、安福容疑者は高校時代に悟氏に2回バレンタインデーのチョコレートと「好きだ」という内容の手紙を渡したという。

悟氏はまた「大学時代にも連絡なしに訪ねてきたことがあり、『待っているのは困る』と言ったら、安福容疑者が突然泣き出した」とも語っている。

有馬侑之介
arimay@kangnamtimesjp.com

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