韓国籍の男、アルコール基準値6倍検出も「酒は飲んでいない」深夜の福岡で逮捕

日本で、法定基準の6倍に近いアルコール量を摂取した状態で車を運転していた40代の韓国人男性が、現地警察に現行犯逮捕された。

10日、「九州朝日放送」など地元メディアによると、福岡市在住の韓国籍の会社役員、李（イ）容疑者（43）＝日本名・宮本義孝＝が酒気帯び運転の疑いで逮捕された。

逮捕時刻は同日午前3時30分ごろとされている。福岡市博多区の道路をふらつきながら走行する乗用車をパトロール中の警察官が発見し、停止を求めたという。

車を止めた後、李容疑者は警察とのやり取りの中で呂律が回らない状態だったとされ、その後に行われた呼気検査で、基準値の6倍近いアルコール濃度が検出された。

一方、李容疑者は取り調べに対し「運転はしたが、酒は飲んでいないのでどうすればよいのか分からない」と供述した上で、容疑を否認している。