
中国・広東省在住の61歳の女性の脳から、体長約8センチに達する寄生虫が摘出されていたことが分かった。19日付の香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が報じた。同紙によると、女性は原因不明の体調不良で受診し、検査の結果、脳内に寄生虫が確認された。4月上旬に摘出手術が行われ、医療チームが虫体を除去した。
医師らは感染の原因について、女性が幼少期に受けた民間療法が関与している可能性を指摘している。女性は「10代の頃、歯痛の治療として母親が野生のカエルの生脚を虫歯の穴に入れていた」と振り返った。当時、カエルの脚が「歯の中の虫を取り出す」とする民間療法が存在していたという。このほか、未処理の湧き水の飲用や、蛇酒を飲んだ経験も明かしている。
女性は2021年の腰の手術後、四肢のしびれや頭皮の違和感を訴えるようになった。昨年夏には強い寒気、昨年末からはけいれん症状に悩まされていた。専門医が脳画像を確認したところ、寄生虫の移動による痕跡が発見され、感染が特定された。
夫は「原因が特定され、安心した。手術は順調で、現在は快方に向かっている」と話している。













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