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「飲酒運転は殺人行為」と発言していた韓国のあの大統領、娘が飲酒運転で事故を起こす

佐藤美穂 アクセス  

チョ・グク革新等代表「ムン前大統領への謝罪要求は過剰… ムン・ダヘ自身が責任を負うべき」

韓国のムン・ジェイン(文在寅)前大統領の娘、ダヘ氏が飲酒運転事故で書類送検されると、ムン前大統領が立場を示すことを求める政治界の声が高まっているが、野党側は「事故の当事者が自ら解決すべき問題」と一蹴した。

10日、韓国の政界によると、チョ・グク革新党代表は、ムン前大統領が道義的な責任を負い、娘が起こした事故についての立場を明らかにすべきだという与党の主張に対し、8日のCBSラジオ「キム・ヒョンジョンのニュースショー」を通じて「少々過剰だと思う」と発言した。

チョ代表は「ムン・ダヘ氏は独立した成人ではないか。自分がしたことに対して自分が責任を負うべきだ。だから調査を受け、その結果に対する処罰を受けるべきだと思う」と述べ、「当事者が自ら問題を解決すべきだ。今はムン・ダヘ氏自身が謝罪し責任を負うことが先だ」と言った。

さらに「ムン氏は青少年でも保護対象でもない」とし、「本人はすでに年を重ねているのだから、自ら責任を持ち、自ら立場を明らかにするべきだ」と再度強調した。

第19代大統領選挙当時、ムン・ジェイン候補の選挙対策本部でテレビ討論本部長を務めたシン・ギョンミン元民主党議員も、7日KBS1ラジオの緊急時事番組で「弁解の余地がない」としながらも「誰も味方することはできない。これは親でも味方することはできず、本人が責任を負うべきだ」と述べた。

シン元議員は「ムン前大統領の立場から見ると、娘の問題については以前よりいろいろと胸が痛むことは確かだ。今回の飲酒事件が重なって、ムン前大統領の立場としても親としてもあまり話すことがない状況になった」とし、「ムン前大統領も公に話すのは少し難しい状況のようだ。民主党も同様の立場で、ムン前大統領と親しくしていた多くの政治的な勢力もこの話についてはあまり口にしたがらないだろう」と述べた。

一方、国民の力堂側はムン前大統領と民主党に対し立場の表明を求めた。

シン・ジュホ国民の力党常勤副報道官は、6日「飲酒運転事故はミスではなく殺人行為」というタイトルのコメントを通じて、「少しでもミスがあれば、些細なことを大げさにして過激なコメントを出していた普段とはまったく異なる姿だ」とし、「現職の党代表が飲酒運転の前科者であるため、民主党は飲酒運転程度は問題ないと考えているのか。民主党内の道徳的堕落が蔓延しているのではないかと、我々国民は疑念を持っている」と述べた。

さらに「民主党が飲酒運転を擁護するのでなければ、今回の事件に対する明確な声明が必要だ」とし、「今回も沈黙で貫き、うやむやにしようとするなら大きな誤算だ」と補足した。

パク・ジョンフン国民の力党議員も「キム・ヒョンジョンのニュースショー」で「一般の人々でもそうしないのに、前職の大統領の娘がそのような行動をしたというのは信じられない」とし、「ムン前大統領が早く謝罪するのが良いと思う」と述べた。

ダヘ氏は5日午前3時頃、ソウルの梨泰院(イテウォン)近くで酒に酔った状態で車を運転し事故を起こし、道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで書類送検された。当時、ダヘ氏の血中アルコール濃度は0.14%で、免許取消しのレベルであったとされている。

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