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「テスラ売上は回復中」マスク氏、対談で好調アピール プーチンとの関係問われ、激昂「5年前に1度通話しただけ」

梶原圭介 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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テスラCEOのイーロン・マスク氏は20日(現地時間)、最近続いていたテスラの売上減少について「回復傾向にある」と主張した。

マスクCEOはカタールの首都ドーハで開かれた第5回カタール経済フォーラム(QEF)の対談プログラムにオンラインで参加し、「テスラの売上は回復に転じた。ヨーロッパを除くすべての地域で好調だ」と語った。

司会者から「5年後もテスラのCEOでいると思うか」と問われると、「そのつもりだ」と即答した。さらに「間違いないか」と追及されると、「いや、私が死ぬ可能性もある」と冗談交じりに返した。

また、マスクCEOはかつてトランプ政権下で「政府効率局(DOGE)」の長官を務めていた際、テスラ車の所有者たちを狙ったテロが発生したとし、「私とテスラに対する深刻な暴力行為があった」と述べ、「他人の車を壊し、私を殺すと脅す行為は悪だ。彼らは刑務所に入るべきであり、我々が必ず追及する」と強い口調で語った。

政治資金への寄付については「今後は大幅に減らすつもりだ。もう十分やったと感じている」とし、距離を置く姿勢を見せた。

マスクCEOは2024年の米大統領選挙において、トランプ候補への支持を公言し、複数の政治団体に総額2億5,000万ドル(約359億6,779万2,000円)を寄付していた。

マスクCEOはまた、対話型生成AI「ChatGPT」を開発したオープンAIに対する訴訟を継続する考えを明らかにし、「オープンAIという名称は、私が『オープンソース・非営利』を前提に作ったものだ」と述べた。

マスクCEOは2015年にサム・アルトマン氏とともにオープンAIを共同創業したが、経営権を巡る対立から2018年に取締役会を退任。その後、自身でAI技術開発企業「xAI」を新たに立ち上げた。

マスクCEOは「オープンAIが営利企業へと転換するのは、アマゾンの熱帯雨林を守るという名目で資金を集め、実際には伐採業者になるようなものだ」と批判。

マスクCEOによる訴訟提起後、オープンAIは営利法人化の計画を事実上撤回した。

宇宙開発企業「スペースX」については、軍用無人機(ドローン)などの武器生産に踏み出しているのかとの質問に対し、「スペースXが武器事業に参入するとは考えていない。提案は多くあるが、すべて断っている」と答えた。

スターリンクやスペースXの上場計画については、「スターリンクについては将来的に上場する可能性はあるが、急ぐつもりはない。米国で上場する際に避けられない株主主導の訴訟が面倒だ」と懸念を示した。

一方、今回の対談で司会を務めた米ブルームバーグのミシャル・フセイン氏との間で、やや緊張感のある場面もあった。

フセイン氏が、マスクCEOのDOGE長官在任時の利益相反やトランプ政権による対外援助削減をめぐる疑惑を問いただすと、マスクCEOは不快感をあらわにした。

また、「ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とどれくらい頻繁に連絡を取っているのか」と問われると、「5年前に一度ビデオ通話をしただけで、現在は一切ない」と返答。「なぜ私がプーチン大統領と話していると思うのか」と逆質問し、不快感を示した。

フセイン氏が米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の関連報道を引用すると、マスクCEOは「WSJは地球上で最悪の出版物だ」と非難した。

フセイン氏が話題を変えようと「ご回答に感謝します。残り時間が少ないので…」と述べると、マスクCEOは「私はX(旧Twitter)でプーチン大統領に関する投稿をしただけだ。これは典型的な『レガシーメディア』による虚偽報道だ」と付け加えた。

梶原圭介
editor@kangnamtimes.com

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