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2025年07月01日火曜日
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「164km剛速球で苦笑い!?」 大谷翔平の“最速球”を二度浴びた男が語った本音とは

【引用:GettyImagesKorea】大谷翔平が投じた剛速球に、対戦打者のビニー・パスクアンティーノが思わず苦笑いを漏らした。29日(日本時間)カウフマン・スタジアムで行われたロイヤルズ戦に、大谷は先発投手兼1番打者として登板。2回を投げて1安打1四球1奪三振、無失点と安定感を示した。17日のパドレス戦で術後初登板を果たした大谷は、1回2安打1失点。続く23日のナショナルズ戦では1回を無失点2奪三振。復帰3試合目となる今回は、球数を伸ばしながらもロイヤルズ打線を封じた。

【引用:GettyImagesKorea】1回、先頭ジョナサン・インディアを二塁フライで仕留めると、ボビー・ウィットJr.に中前打、マイケル・ガルシアに四球を許して一死一、二塁。しかしパスクアンティーノを二併殺に抑え、101.7マイル(約164km)のフォーシームを計測した。この球速はメジャーデビュー後最速で、リハビリ登板中とは思えない出来だ。2回も続投した大谷は、サルバドール・ペレスを中堅フライ、ザック・カグリオンを空振り三振、ニック・ロフティンをキャッチャーファウルフライに仕留め、三者凡退で締めた。

【引用:GettyImagesKorea】興味深いのは、剛速球を浴びたパスクアンティーノと大谷の因縁だ。2023年WBCイタリア代表だった彼は、同大会で102マイル(約164.1km)の大谷の球に空振り三振を喫している。2年ぶりの再戦でも、結果は凡打に終わった。試合後、パスクアンティーノは日本メディア『スポーツニッポン』に「大谷が投げた最速の2球はどちらも僕に向けたものらしい。僕に恨みでもあるのか」と笑い、「なぜ僕にだけそんなに速い球を投げるのか聞いてみたか?嫌われているのかってね」と冗談を飛ばした。

【引用:GettyImagesKorea】さらに「彼は本当に偉大な選手だ。怪我から戻って再びマウンドに立ったことは、野球界にとって素晴らしいニュースだ」と称賛。「どうやって打撃と投球を両立させているのか理解できない。投手には捕手のような時間的猶予がないはずなのに」と二刀流の凄みを語った。最後に「大谷の直球が100マイルを超えるのを間近で見るのは特別だ。打席で彼が何をやってのけるかは誰もが知っている。彼がなぜ野球界最高の選手なのか、その理由がよくわかる」と言葉を重ね、苦笑い混じりのリスペクトで締めくくった。

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