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2025年07月03日木曜日
ホームトレンドスポーツド軍監督、佐々木朗希の“シーズン絶望説”を撤回 マウンド復帰へ前進か

ド軍監督、佐々木朗希の“シーズン絶望説”を撤回 マウンド復帰へ前進か

引用:gettyimagesKOREA
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またもや、デイブ・ロバーツ監督の発言が覆った。わずか1か月前まで「シーズン絶望」が囁かれていたロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が、今季中の復帰を果たす可能性が出てきた。

『デイリースポーツ』など複数メディアは2日、ロバーツ監督が佐々木に言及した内容を一斉に報じた。監督は「メディカル問題」についてこれまでも何度もコメントを翻してきた人物で、佐々木の離脱が「シーズン終了」とは限らないという見方が浮上していた。

佐々木は昨オフ、日本プロ野球時代の最年少パーフェクトゲームや最速165kmの剛速球で米球界の注目を一身に集め、大谷翔平や山本由伸と同じドジャースを選択。ファンの期待も大きかった。

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しかし、シーズン開幕後は不安定な立ち上がりだった。3月の2試合でわずか4回2/3イニングを投げる間に9四球。デトロイト戦では1回2/3で降板し、不満げな表情も見せていた。

それでも4月に入ると投球内容は改善し、防御率3.05と安定感を見せた。5月4日のアトランタ戦では初勝利もマーク。調子が上向いていた矢先の5月10日、アリゾナ戦で平均球速が急落。精密検査の結果「右肩インピンジメント症候群」と診断され、翌14日にはIL入り、6月20日には60日間のILリストへ移動された。

当時ロバーツ監督は「佐々木を抜きでシーズンを運営するのが現実的」とコメントしていたが、米メディアからの批判も多かった。実際、6月23日には『ABEMA』とのインタビューで「8月下旬の復帰を期待している」と発言を一転。そして今回、再び現地メディアを通じて復帰の可能性に言及した。

引用:gettyimagesKOREA
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現在、佐々木はすでに30mの距離でキャッチボールを再開。2日の練習では球速が約145kmまで回復しつつあると報じられた。

試合前の囲み取材でロバーツ監督は、「佐々木にとって、常に結果を求められる環境から少し離れて、自分自身の体を見つめ直す時間を持つことは意味がある」とした上で、「痛みもなく、球威や投球強度も戻ってきている。いつブルペンに入るかは未定だが、かなり楽観的に見ている」と前向きな見解を示した。

ロバーツ監督は『ABEMA』との取材でも、佐々木が復帰すればマイナーでのリハビリ登板を経て、メジャー昇格する可能性を示唆していた。『スポーツ報知』によれば、佐々木は10日前まで120km程度だったキャッチボールの球速を、2日は145km近くまで引き上げ、状態の良化を証明したという。

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