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【米オークション】市場最大25キロ”火星隕石”の落札予測5億超え…幻級コレクションに世界が注目

梶原圭介 アクセス  

引用:Newsis
引用:Newsis

火星から地球に到達した隕石として最大の岩石塊が、16日(現地時間)、米ニューヨークのサザビーズ・オークションで競売にかけられる。重さは25キロに達し、予想落札価格は200万~400万ドル(約2億9,487万円~5億8,974万円)とされている。

◆ 火星隕石が高額落札へ、世界400個のうち最大の岩石塊

高額が予想されるのは、地球で発見された火星起源の隕石として最大の破片であるためだ。サザビーズは、自然史をテーマとする競売の一環として「NWA 16788」と呼ばれるこの隕石を出品すると発表した。

この隕石は、火星に衝突した巨大な小惑星の影響で表面から剥がれ、約2億2,500万キロを移動して地球に到達し、サハラ砂漠に落下したと推定されている。発見は2023年11月、アフリカ・ニジェールで活動していた隕石ハンターによるものだった。

赤、茶、灰色の3色で構成され、次に大きい火星隕石よりも約70%大きい。地球上に存在する火星由来の隕石全体の約7%を占め、サイズは375ミリ×279ミリ×152ミリだ。

地球で公式に認定されている隕石は7万7,000個を超えるが、火星起源は400個にとどまる。この隕石は専門機関で鑑定され、1976年に火星に着陸したNASAのバイキング探査機が検出した岩石の化学成分と一致し、火星由来と確認された。

NWA 16788は、火星のマグマが徐々に冷える過程で形成された「かんらん石-微細粒斑れい岩質シャーゴッタイト」に分類される。粗い粒子状の質感を持ち、内部には輝石とかんらん石が含まれる。表面は大気圏突入時の高熱でガラス質に焼き固められている。

同隕石はかつてローマのイタリア宇宙機関に展示されていた。現在の所有者は非公開で、地球への落下時期も不明だが、鑑定結果ではここ数年以内と判断されている。

◆高さ2m・全長3m超の恐竜骨格標本も出品…予想価格8億円超え

同日のオークションでは、高さ2メートル、全長約3メートルの若いケラトサウルスの全身骨格標本も出品される。

標本は1996年、米ワイオミング州ララミー近郊の恐竜化石産出地ボーン・キャビン採石場で発見された。専門家が約140個の化石骨と数点の断片を組み合わせ、展示用の全身骨格として復元した。

この標本は約1億5,000万年前のジュラ紀後期に生息していた個体とされ、予想価格は400万~600万ドル(5億8,974万円~8億8,463万円)と見込まれている。

ケラトサウルスはティラノサウルス・レックスに似た二足歩行の肉食恐竜で、短い前肢を持つ。最大7.6メートルまで成長し、ティラノサウルス・レックスは最大12メートルに達する。

16日の競売では、このほかにも隕石や化石、宝石鉱物など122点が出品される予定だ。

梶原圭介
CP-2023-0188@fastviewkorea.com

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