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バングラデシュ空軍の訓練機が学校に墜落 授業中の生徒ら少なくとも19人死亡、100人以上負傷

織田昌大 アクセス  

バングラデシュ空軍所属の訓練機が21日午後、首都ダッカ北部ウッタラ地区にある学校のキャンパスに墜落し、少なくとも19人が死亡、100人以上が負傷する惨事が発生した。

墜落したのは空軍のF-7 BGI型訓練機で、午後1時6分に離陸した直後、マイルストーン・スクール・アンド・カレッジの建物に激突。校舎は小学校から高校までが併設された大規模な教育施設で、在籍生徒数は約2,000人。事故当時、多くの生徒が授業や試験中だった。

消防当局によると、死傷者の大半は生徒とみられ、火傷などを負った負傷者の数は100~150人に達する。現地メディアは、救助活動には三輪タクシー「リキシャ」も動員され、負傷者は近隣の病院に搬送されたと伝えた。

引用:Youtube@newskbs
引用:Youtube@newskbs

SNSには事故直後の映像が投稿され、黒煙に包まれた校舎、泣き叫びながら逃げ惑う生徒たち、炎上する建物の様子が記録されていた。『ロイター通信』は、機体の残骸が校舎の側面を直撃し、構造に大きな穴を開けたと報じている。

11年生の生徒ファヒム・ホセインは、現地紙『デイリースター』に「ジェット機が目の前で落ちた。低学年の授業が行われていた2階建て校舎の1階に直撃した」と証言。別の生徒も『AFP通信』に「空に2機いた戦闘機のうち1機が突然墜落し、爆音とともに大地が揺れた。その後、炎が立ち上った」と語った。

バングラデシュ政府は22日を国家哀悼日とし、暫定政府の指導者であるムハンマド・ユヌス最高顧問はSNS「X」にて「今回の事故で多くの子どもたちや教育関係者、空軍関係者が大きな損失を被った。これは国家にとって極めて深い悲しみの瞬間である」と投稿した。

今回の墜落事故は、インドで発生した航空機事故から1カ月も経たないうちに起きた。インドではエア・インディアの旅客機が離陸直後に医科大学の寮に墜落し、乗員乗客241人と地上の学生ら19人が死亡する惨事が発生している。

バングラデシュでは過去にも複数の航空機事故が起きている。2018年には民間航空会社「USバングラ航空」の便がカトマンズ空港で着陸に失敗し、50人以上が死亡。1984年にはチッタゴン発ダッカ行きの国内線が墜落し、49人全員が死亡する事故も記録されている。

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