30.1 C
Tokyo
2025年08月04日月曜日
ホームニュース「関税こそが米国を偉大にする!」トランプ氏がまたも物議…交渉に消極的なカナダには“痛烈な非難”を浴びせる

「関税こそが米国を偉大にする!」トランプ氏がまたも物議…交渉に消極的なカナダには“痛烈な非難”を浴びせる

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

ドナルド・トランプ米大統領が、一部の国と新たな貿易和解に達したと明かした。発表は相互関税発効の数時間前、ホワイトハウスでの行政命令署名式で行われた。

トランプ大統領は記者団に対し、「こうした取り組みによって自国に数兆ドル(数百兆円)規模の利益がもたらされている」と強調したが、和解した国名や具体的な内容については一切触れず、「最近の一連の和解が米国をより豊かで、より尊敬される国へと導く」と語った。

一方、隣国カナダとの交渉については妥結に至っておらず、「カナダがパレスチナ国家承認を進めていることが原因か」との質問には、「あまり好ましい発言ではないが、それが理由というわけではない」と述べた。その上で「カナダは公正なコストを支払うべきだ。長年にわたり米国を不当に扱ってきた」と非難の言葉を並べた。

さらにトランプ大統領は、カナダがフェンタニルの米国流入を十分に阻止できていないと指摘。これに伴い、現在25%に設定されているカナダ製品への関税を、8月1日から35%へ引き上げる方針を明らかにした。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください