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「真夏の奇跡になってください」日陰に置かれた一皿の水が、倒れた野良猫のオアシスに

梶原圭介 アクセス  

人にも厳しい夏… 脱水状態にある猫に出会ったら救いの手を

史上最大級の猛暑の中、焼けつくアスファルトを渡ると、息が詰まるほどの蒸し暑さが感じられる。

こうした道を歩む野良猫たちは、特に暑い今年の夏を乗り切るため、いつも以上に奮闘している。

都会では、清潔な水と涼しい日陰を見つけるのが難しく、暑さで疲れ果て、脱水状態に陥って倒れている野良猫がしばしば目撃される。

引用:ニューシス
引用:ニューシス

これを受けて、先月31日、韓国猫保護協会(猫保協)は脱水状態にある猫を発見した際の対応ガイドを公式SNSに公開した。

猫保協は「もし道でぐったりとして動かない猫を見つけたら、以下のように迅速に対処してほしい」と、具体的な方法と共に支援を呼びかけた。

猫保協のガイドラインでは、脱水状態にある猫を見つけた時は、まずその状態を注意深く観察する必要があると説明している。

口や鼻が乾燥していたり、皮膚を引っ張った際に元に戻るのに時間がかかる場合は、深刻な脱水状態の可能性が高い。もし動きがほとんどなく、反応が鈍い場合は、熱中症の状態で、迅速な処置が求められる。

倒れている猫が自力で水を飲めない場合は、涼しい水に浸した布を口元に軽くあてたり、注射器を用いて、鼻に水が入らないよう注意しながら口元に少しずつ水を与えると良い。

その後、できるだけ早く動物病院に連れて行くのが最善であるが、難しい場合は人通りの少ない日陰の場所に猫を移動させるだけでも、小さな命を救うことができる。

「野良猫に与える微々たる清潔な水一皿は貴重なオアシス」

もし猫が自力で水を飲める状態であれば、使い捨ての皿や空き容器に清潔な水を入れて近くに置き、そっと遠くから見守ってほしい。

野良猫に水を提供する際は、浅くて広いプラスチック製またはステンレス製の容器を使用するのが望ましい。飼い猫が主に使用するガラス製の水槽は、破損時の事故の危険があるため避けるべきだ。

何よりも、水が汚染される可能性があるため、水入れは目立たない日陰に配置し、頻繁に水を交換するのが望ましい。

また、既存の水入れに加え、追加で1〜2個を複数の場所に分散配置すれば、縄張り意識の強い猫たちが争うことなく水を利用できる。

最後に、猫保協は「厳しい環境で生きる野良猫たちにとって、我々が提供する清潔な水一皿は微々たるものでも貴重なオアシスとなる」と述べ、「厳しい夏の時期、路上で命をつなぐ猫たちが無事にこの季節を乗り越えられるよう、皆様の温かいご支援と関心をお願いしたい」と付け加えた。

梶原圭介
editor@kangnamtimes.com

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