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2025年08月22日金曜日
ホームトレンド「国の底力は体力から」米閣僚が懸垂50回&腕立て100回に挑む!“アメリカを再び健康に”の成果は?

「国の底力は体力から」米閣僚が懸垂50回&腕立て100回に挑む!“アメリカを再び健康に”の成果は?

アメリカのトランプ政権の高官たちは、健康の重要性をアピールするため、短時間で懸垂や腕立て伏せに挑戦する「チャレンジ」を始めた。

引用:米国防総省
引用:米国防総省

現地時間21日、米国防総省の発表によると、ヘグセス国防長官とケネディ保健福祉長官は13日、国防総省の体育館で軍人らと共に体力テストを実施した。

テストの目標は、10分以内に懸垂50回と腕立て伏せ100回を完了すること。優秀判定を得るには、5分以内で達成する必要があった。

陸軍、海軍、空軍、宇宙軍、海兵隊、国防総省の6組織から各5名が参加し、最速記録は海兵隊軍曹の2分43秒だった。

両長官も挑戦し、45歳のヘグセス長官は5分25秒、71歳のケネディ長官は5分48秒で目標を達成した。

『フォックス・ニュース』出身で対外イメージを重視するヘグセス国防長官は、軍の戦闘力強化を目指し、以前から若手兵士とともに運動する姿を披露していた。

ケネディ保健福祉長官は「アメリカを再び健康に(Make America Healthy Again)」キャンペーンを推進しており、ワシントンDCのジムでTシャツとジーンズ姿で運動する姿がしばしば目撃されるほど、健康増進に熱心だ。

今回のイベントは、目標を達成した参加者が次の挑戦者を指名するチャレンジ形式で実施された。両長官は、米国の若者の78%が身体基準を満たさず軍務に適さない現状を指摘し、このチャレンジを軍人だけでなく若年層全体に広げる意向を示した。

ヘグセス国防長官は「これはアメリカを再び健康にするための取り組みだ。我々は肥満ではなく健康であるべきで、挑戦する意欲のある新兵が必要だ」と述べた。

ケネディ保健福祉長官はショーン・ダフィ運輸長官を、ヘグセス国防長官はダン・ケイン統合参謀本部議長と、フォックス・ニュース時代の同僚であるウィル・ケインを次の挑戦者に指名した。

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