
日韓スーパースターの共演がドジャースタジアムを沸かせた。26日(日本時間)、ロサンゼルスで行われたレッズ戦はドジャースが7-0で完勝。試合前の始球式の主役はBTSのVだった。
背番号7のユニフォームにジーンズ姿でマウンドに現れたVは、球場全体を揺らす大歓声に迎えられ、その存在感で開始前から観客を圧倒した。
さらに注目を集めたのは大谷翔平との対面だ。ダグアウトで笑顔を交わし、抱擁を交わして記念撮影に収まる姿は、日韓を代表するスター同士の歴史的な一場面として瞬く間に拡散した。
Vはグラスノー、カーショーとも言葉を交わし、指でVサインを示してからマウンドへ。捕手役を務めたのは山本由伸。Vは軽く頭を下げ、左腕から放たれたボールは見事にミットへ収まり、スタジアムは再び大歓声に包まれた。
投球後には山本と笑顔で言葉を交わし、ファンに手を振りながら「It’s Dodgers Baseball Time!」と英語で締めくくった。スーパースターのカリスマを存分に示した。
さらに28日には、もう一人のスーパースターであるサッカー韓国代表のソン・フンミンが同じ舞台で始球式を行う予定だ。すでに練習映像が公開され、「距離は遠いが、柔らかく投げればいける」と自信をのぞかせており、再び球場を熱狂させそうだ。
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