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2025年08月27日水曜日
ホームトレンドスポーツ「韓国人ブルドーザーがドジャースを直撃」台頭するキム・ヘソンに押され、また一人消えるのか?コンフォートの居場所が“崖っぷち”に

「韓国人ブルドーザーがドジャースを直撃」台頭するキム・ヘソンに押され、また一人消えるのか?コンフォートの居場所が“崖っぷち”に

引用:gettyimagesKorea
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キム・ヘソンの加入はドジャースに激震をもたらした。すでにマックス・マンシーをシンシナティへ放出し、クリス・テイラーとも決別。さらにロースターの再編は避けられず、別の主力が犠牲になる可能性が浮上している。

MLBの名物記者ケン・ローゼンタルは「マイケル・コンフォートが負傷者リストから戻る選手たちに押し出される形で居場所を失うかもしれない」と指摘した。ドジャースはすでにエンリケ・エルナンデスを復帰させる一方、バディ・ケネディを指名解除。キム・ヘソン、マンシー、そしてトミー・エドマンが控えており、彼らが戻ればさらなる整理は必至だ。

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一方のコンフォートは苦境に立たされている。2017年にオールスターに選ばれ、2019年には33本塁打を放った実力者。しかし今季は打率.183、OPS.606と低迷。昨オフに結んだ1年1,700万ドル(約25億円)の契約がむしろ重荷となっている。ロバーツ監督は「速球を打ち損じると変化球を追いかけてしまう」と分析したが、復調の兆しは見えない。

年俸は外野手の中でテオスカー・ヘルナンデスに次ぐチーム2位。トミー・エドマンより高く、キム・ヘソンの4倍以上。だが成績は期待を裏切り続け、もはや「高額すぎるベンチ要員」と揶揄されてもおかしくない状況だ。実際、コンフォートが守る左翼のOPSはMLB全体で23位に沈んでいる。

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一方でドジャースはテオスカーの左翼再配置や、トレードで獲得したアレックス・コールの起用も検討中。さらにリハビリ中のキム・ヘソンが外野テストを受けており、復帰後は左翼や中堅に就く可能性もある。

地区優勝争いが激化する中で、ドジャースは決断を迫られている。復調を信じてコンフォートを待つのか、それとも「高給取り」を切り捨てるのか――。キム・ヘソンの存在がチームの命運を左右する展開になりそうだ。

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