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地下鉄サリン事件から30年…教祖の娘が韓国入国拒否、ネットで割れる「娘に罪はあるのか」論争

織田昌大 アクセス  

引用:Youtube@yonhapnewstv23
引用:Youtube@yonhapnewstv23

1995年の東京地下鉄サリン事件で悪名高いカルト教団オウム真理教の教祖の娘が、韓国の映画祭出席のため出国を試みたが阻止された。

29日、朝日テレビによると、オウム真理教教祖・麻原彰晃(本名:松本智津夫)の三女・松本麗華さんが、27日にソウルで開催される映画祭に参加するため、東京・羽田空港から搭乗しようとしたが、出国許可が得られなかったという。

麗華さんはメディアのインタビューで涙ぐみながら、どこに問い合わせても「担当者ではない」との回答ばかりだと語り、松本麗華という名前が国でどのように扱われているのか調査すべきだと訴えた。

さらに、おそらく自分だけでなく多くの加害者家族が、このような特殊な扱いを受けているだろうと述べ、それは生きる意欲を奪うものであり、こうした状況が解消されることを願うと付け加えた。

麗華さんはこれまで、加害者家族の実情を描くドキュメンタリー映画『それでも私は Though I’m His Daughter』に出演しており、同作品が上映されるEBSドキュメンタリー映画祭に参加するために韓国を訪問する予定だった。

麗華さんの韓国入国が認められなかった具体的な理由は明らかにされていないが、報道によると、搭乗カウンターの係員が韓国大使館に確認した結果、入国できないとの回答を得たという。麗華さんは2017年にも韓国渡航を試みたが、果たせなかった。

日本のネットユーザーからは、オウム真理教教祖の娘なら監視対象になるのは避けられない、9・11テロの首謀者オサマ・ビンラディンさんの子供が来日するとしても嫌悪感を抱くのと同じだ、といった意見が出る一方で、子供は親を選べないのが最も不幸だ、娘に罪はないといった声も上がっている。

オウム真理教は1995年3月20日、朝のラッシュ時に東京の地下鉄で致命的なサリンガス攻撃を実行した。当時、東京・霞ケ関駅を通過する地下鉄3路線の車両にサリンが散布され、13人が死亡、6,300人以上が負傷した。サリンは極めて強い毒性を持ち、中枢神経系に損傷を与える。現在も後遺症に苦しむ被害者がいる。2020年には、25年間後遺症と闘った女性がサリン中毒による低酸素性虚血性脳症で亡くなっている。

テロを指示したオウム真理教教祖・麻原彰晃ら、事件に関与した13人は死刑判決を受け、2018年7月に執行された。オウム真理教は1995年12月に宗教法人の解散命令を受け解体されたが、現在もアレフなど3つの後継団体が活動を続けている。日本の公安調査庁は、これらの団体が「無差別大量殺人行為を行う危険性がある」と判断し、団体規制法に基づく観察処分を行うなど、警戒を続けている。

織田昌大
editor@kangnamtimes.com

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