グループILLIT(ユナ、ミンジュ、モカ、ウォンヒ、イロハ)が本日(1日)、日本で正式デビューを果たした。すでに「日本レコード大賞」など有力音楽賞を受賞し、各種現地チャートでも存在感を示してきただけに、本格的な活動開始に大きな注目が集まっている。

ILLIT(ユナ、ミンジュ、モカ、ウォンヒ、イロハ)は同日0時、日本での1stシングル『Toki Yo Tomare』(原題:時よ止まれ)を発売。同日午後には東京でデビューショーケースを開催し、新曲ステージを初披露する。
『Toki Yo Tomare』は「時間よ、止まれ」という意味で、終わらないことを願うきらめく青春の瞬間を描く。タイトル曲は真夏の少女たちの日常を切り取り、同世代に共感を与える内容だ。人気ミュージシャン・ムラサキ・イマが作詞を担当し、ILLITの弾ける魅力を一層引き立てた。軽快なメロディーのディスコポップで、透明感あふれる歌声と明るいエネルギーを際立たせている。

ミュージックビデオは青春映画のように仕上がった。夏休み最後の日に「このまま時間が止まればいいのに」と可愛らしい願いをかけるILLITの姿を中心に、学校や公園でのささやかな日常を通じて青春の純粋さを描き出す。指を使ったポイントダンスも公開され、ステージへの期待感を高めている。
シングルには計4曲を収録。タイトル曲「Toki Yo Tomare」のほか、先行公開曲「Topping」、3rdミニアルバム『bomb』のタイトル曲「借りてきた猫(Do the Dance)」日本語バージョン、そして今年2月に公開され現地チャートで逆走ヒットを記録した初の日本オリジナル曲「Almond Chocolate」が収められた。
今回のシングルはグローバル10代・20代ファンの嗜好を射抜くコラボレーションでも話題だ。8月11日に先行公開された「Topping」は、ショートフォームブームの旗手である人気アーティストnoaが参加。TikTokを中心にダンスチャレンジが広がり注目を集めている。また、この曲はグローバルファッションブランド・ラコステジャパンのスニーカー新コレクションCM曲としても起用され、好評を得ている。さらに世界的人気キャラクター「Care Bears」とのコラボ限定盤や、ぬいぐるみ・キーホルダーなどの限定アイテムも発売される。
ILLITは本日(1日)、TBS『CDTVライブ!ライブ!』に出演し、タイトル曲を披露。3〜4日には大阪城ホールでファンコンサート「2025 ILLIT GLITTER DAY IN JAPAN」を開催する。さらに6日「第41回マイナビ東京ガールズコレクション2025 AUTUMN/WINTER」、14日「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025」など大型フェスにも登場する予定だ。
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