
俳優ソン・ハユンの校内暴力疑惑がテレビで取り上げられる。
9月3日、SBS『不思議な話Y』制作陣は公式SNSに予告映像を公開した。映像には「21年ぶりの告白、ソン・ハユン校内暴力の真実は?」という字幕が映し出され、視聴者の好奇心を刺激した。
情報提供者とされる人物は「悪魔だった。『殴らない』と言ってはまた殴った。一度も謝罪はなかった」と主張。別の人物も「先輩が殴れば後輩は殴られるしかない」という証言をし、全治3週間の診断を言及する場面まで登場した。
これに対し、ソン・ハユン側の法的代理人は制作陣のインタビュー要請に「応じるのは難しい。やめてほしい」と取材を拒否した。そのためSBS『不思議な話Y』が21年ぶりに浮上した学暴疑惑の実態をどこまで照らすのか注目が集まる。
先立って、ソン・ハユンの反浦高校の1学年後輩オ氏は、昨年JTBC『事件班長』を通じて「20年前にソン・ハユンから学校暴力を受けた」と告発した。ソン・ハユンは当時所属事務所を通じ「事実ではない」と否定したが論争は続き、前所属事務所との専属契約も終了し、現在芸能活動を暫定的に中断している。
さらにソン・ハユン側は8月2日、「オ氏を情報通信網利用促進及び情報保護等に関する法律違反(名誉毀損)と詐欺的な業務妨害容疑で刑事告訴した」と発表。「警察が捜査を進めようとしたが、オ氏は米国市民権者だと主張して捜査に応じなかった」と説明した。警察は5月頃、オ氏に指名通報処分を下し、指名手配者名簿に登録したという。ソン・ハユンは「米国内での法的措置も追加検討中」と明らかにした。
一方、オ氏は最近韓国に入国し「自分に指名手配というフレームをかぶせ、2次加害をした」とし、100億ウォン(約10億6,366万円)の訴訟を進めると表明している。
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