
世界的ポップスター、テイラー・スウィフト(35)がアルバム販売記録を更新し、ポップの女王マドンナ(67)を上回る見込みだ。
英国大衆紙「ザ・サン」は10日、テイラー・スウィフトが総計2億4,800万枚のアルバム売上を記録し、年末までに史上最高の女性アーティストの座に就くと報じた。
「ザ・サン」は、現在彼女は2億5,200万枚を売り上げた「ポップの女王」マドンナに迫っていると報じている。
10月3日発売予定の12枚目のオリジナルアルバム『The Life Of A Showgirl』は、既に彼女史上最高の売上を記録するアルバムになると期待されている。Spotifyは、このアルバムがストリーミング史上最多の「プリセーブ(pre-saved)」記録を樹立したと発表。以前の記録は、彼女の2024年アルバム『The Tortured Poets Department』が保持していた。

このアルバムは発売初週で261万枚を売り上げ、Spotifyでは1日で3億回、5日で10億回のストリーミングを記録するなど、爆発的な人気を博している。さらに、テイラー・スウィフトはBillboard Hot 100チャートで上位14曲すべてを自身の楽曲で占めるという史上初の快挙を成し遂げた。
英国チャートでも彼女の記録更新は続いている。2025年2月、ライブアルバム『Lover (Live From Paris)』で13枚目の英国アルバムチャート1位を獲得し、マドンナの記録(12枚)を超えた。これにより、彼女はエルヴィス・プレスリーと並び、ロビー・ウィリアムズとザ・ビートルズ(各15枚)に続く実績を残した。
両アーティストは互いに競い合いながらも支持し合う姿勢を見せている。マドンナは2015年のiHeartRadioミュージック・アワードでテイラー・スウィフトを自身のステージに招き、共演を果たした。
テイラー・スウィフトは新アルバム『The Life of a Showgirl』について「ずっと作りたかったポップアルバム」と語り、ジョージ・マイケルの1987年の楽曲「Father Figure」を再解釈した「Father Figure」を含む全12曲を収録したと語った。
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