
グループBLACKPINK出身のリサが米国の大手マネジメント会社の一つWMEと専属契約を結び、本格的なグローバル活動を開始する。
WMEは最近、公式インスタグラムアカウントでリサのアカウントをタグ付けし、WMEへの加入を歓迎した。続けて、国際的に認められた俳優としてのリサが映画やドラマでのキャリアを積むために契約を結んだと明かした。
リサは以前、HBOシリーズ『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』シーズンで「ムーク(Mook)」役を演じた。このシーズンはエミー賞23部門にノミネートされ、作品性と話題性を同時に認められた。リサは俳優としてエミー賞のレッドカーペットに立つ栄誉を得た。
WMEはアンジェリーナ・ジョリーやヒュー・ジャックマンなど、ハリウッドのトップ俳優が所属するエージェンシーだ。業界では、リサがWMEと提携することで映画・ドラマ分野での影響力を拡大し、活動を加速させるとみている。

リサは2016年にBLACKPINKとしてデビューし、メインラッパー兼ダンサーとしてグローバルなファンダムを牽引した後、ソロ活動も並行して行ってきた。現在は自身の企画会社LLOUDを設立し、音楽活動を続けている。
特にリサの母国タイでの支持は絶対的だ。タイの人々は、彼女が上流階級を意味する「ハイソ(Hi-So)」ではなく、一般庶民層の「ロソ(Lo-So)」出身である点に熱狂する。YGエンターテインメントのタイオーディションに合格後、5年3か月の練習期間を経て世界的なスターへと成長した彼女の自助努力のストーリーがタイのファンに大きな感動を与えた。
リサの今回の動きは、グローバル俳優への飛躍の転換点になると見られている。
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