
ファンの暴行を傍観していたことで物議を醸した歌手ジェシー(Jessi)が新EPをリリースし、カムバックを予告した。11日、ジェシーは自身のYouTubeチャンネルを通じて、4枚目のEP『P.M.S(PRETTY MOOD SWINGS)』のタイトル曲「Girls Like Me」のミュージックビデオティーザーを公開した。
ティーザー映像でジェシーは、特有の大胆でセクシーな魅力を存分に発揮した。尻が見えそうな露出度の高い衣装でトゥワークを披露し、テーラードスーツでシャープなカリスマ性を見せつけた。
特に白のクロップドトップに胸のピアスという姿は新鮮な衝撃を与えた。他にも、ミリタリーファッションで披露する大規模な群舞や地下鉄のセットを背景にしたパフォーマンスなど、多様なコンセプトが融合し、映像の完成度を高めている。

「Girls Like Me」はジェシーが5年ぶりに発表する新EPのタイトル曲だ。ジェシー独自の率直なエネルギーと個性的なヒップホップスタイルが凝縮されている。今回のEPにはタイトル曲「Girls Like Me」をはじめ、「Brand New Boots」、「HELL」、「Marry Me」、そして先行公開シングル「Newsflash」の計5曲が収録される。「PRETTY MOOD SWINGS」は、12日午後2時に世界中のデジタル音楽プラットフォームでリリースされた。
一方ジェシーは昨年9月29日、ソウル江南区・狎鴎亭洞(カンナム区アックジョン洞)で自身に写真撮影を求めたファンが同行者に暴行されるのを目撃しながら現場を離れ、批判を浴びた。その後、暴行容疑でソウル江南警察署に出頭し被疑者取り調べを受けたが、犯人隠匿や逃亡幇助などの容疑については不起訴処分となった。
当時、ジェシーは加害者を知らないとの立場を表明した。しかし、加害者の一人であるプロデューサーのKOALAと以前から面識があったことが判明し、非難を浴びた。KOALAとともにファンを暴行した後、海外に逃亡した外国人の同行者は国際刑事警察機構(インターポール)を通じて指名手配された。













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