
ガールグループIVEのメンバー、チャン・ウォニョンら有名人を悪意的に中傷する偽動画を投稿した30代のユーチューバーが、控訴審でも執行猶予付きの懲役刑を言い渡された。
13日(現地時間)、韓国メディア「STARNEWS」は、仁川(インチョン)地裁刑事控訴1-3部(裁判長チャン・ミンソク)が、情報通信網利用促進及び情報保護法違反(名誉毀損・侮辱)などの罪で起訴された「タルドク収容所」運営者A氏に対し、懲役2年・執行猶予3年を宣告し、およそ2億ウォン(約2,100万円)の追徴と社会奉仕120時間の命令を維持したと伝えた。
裁判部は「1審で様々な事情が十分に考慮されたとみられる」と述べ、「原審の刑が過重または過軽で不当とは言えない。被告と検察の控訴を棄却する」と付け加えた。
A氏は2021年10月から昨年6月まで、チャン・ウォニョンをはじめとする有名人7人に関する虚偽動画を計23回投稿し、名誉を毀損した罪で起訴された。7人のうち5人については侮辱的な動画を19回投稿し、所属事務所の業務を妨害した容疑もかけられている。
当時「タルドク収容所」の登録者数は約6万人に達し、虚偽動画の投稿によって月平均約1,000万ウォン(約106万円)の収益を得ていた。A氏が得た総利益は約2億5,000万ウォン(約2,650万円)に上るとされる。
さらにA氏は、音声変調や過度な編集などの手法を用い、多数の被害者を悪意的に中傷する刺激的な偽動画を作成し、複数ランクの有料会員制を導入してチャンネルを運営していた。













コメント0