
元プロ野球選手キム・ビョンヒョンが「借金300億ウォン(約32億円)」説について自ら釈明した。
19日放送のMBCのバラエティ番組「ラジオスター『非正常パトロール会談』特集」に出演したキム・ビョンヒョンは、近況と自身の創業経験について語った。
キム・ビョンヒョンはKBS2のバラエティ番組『社長の耳はロバの耳』で連鎖創業魔(『連鎖殺人魔』をもじった造語で、創業のたびに店が潰れるという意味)と呼ばれるようになったと明かした。ラーメン店、ステーキ店、タイ料理店など、多様な店舗を立ち上げてきたが、さまざまな要因で閉業を経験したという。
閉業の理由については、「タイ料理店は料理人が替わって味が変わり、ステーキ店はBSE問題、ラーメン店は日本製品不買運動の影響を受けた」と語り、苦笑いを誘った。

また、キム・ビョンヒョンは選手時代の総年俸が約300億ウォン(約32億円)だったと明かし、「『年俸300億ウォン(約32億円)、借金600億ウォン(約64億円)』という冗談が事実のように広まったが、実際は違う。銀行から問い合わせが来たほどだ。だから借り入れはせず、現金で購入した」と付け加えた。
現在は飲食業に注力しており、「今後10年は飲食業を続けるつもりで、十分に運営できる資金もある。5年は余裕だ」と説明。さらに「野球の世界には後で戻る計画だ」と述べ、借金説を否定すると同時に今後の展望も示した。













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