
オランダのアイントホーフェン国際空港付近の上空で22日(現地時間)、複数のドローンが確認され、空港を利用していた民間機と軍用機の着陸が禁止されたとオランダ公共放送NOSが報じた。
Newsisによれば、この事実はオランダ国防省のルーベン・ブレケルマンス国防大臣が22日夜、SNS「X」で最初に公表したという。
オランダ領空に侵入したドローンの数は判明していない。国防大臣は捜査を中であり、必要に応じて措置を取る考えを示した。
NOSによると、アイントホーフェン空港に着陸予定だった便は、ブリュッセル、ロッテルダム、ドイツのヴェーツェ空港などへ迂回しているという。
国防省の発表によれば、ドローンが確認されたのは前日の21日夜で、アイントホーフェン空港から約30キロ離れたフォルケル空軍基地上空だったという。
空軍部隊は地上からドローンに向けて発砲し、撃墜を試みたものの、ドローンはすぐに上空から姿を消し、回収された機体は1機もなかったとされる。













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