
グループ「UN」出身の俳優チェ・ジョンウォン(44)が、自身に向けられた「不倫男」疑惑を晴らしたことを明らかにした。
チェ・ジョンウォンは26日、自身のSNSで、情報通信網利用促進及び情報保護等に関する法律違反、脅迫、名誉毀損教唆の訴訟に関する判決文を公開した。
彼は「最近ネット上で広まったさまざまな主張について、控訴審での裁判所の判決により事実関係が明確に確認された。A被告が流布した『不倫相手』などの虚偽の主張は事実ではなく、A被告が自身の配偶者に指示して広めさせた『チェ・ジョンウォンが金銭を要求して会おうとした』という内容も虚偽である。裁判では、このような虚偽の情報を広めるよう指示した行為(名誉毀損教唆)が有罪と認定された」と説明した。
判決によると、控訴審でA被告の名誉毀損、名誉毀損教唆、脅迫の容疑について300万ウォン(約30万円)の罰金刑が言い渡された。
また、チェ・ジョンウォンが公開した録音ファイルには、A被告が自身の妻に名誉毀損を教唆する過程で交わされた会話も含まれており、その中でA被告は「チェ・ジョンウォンに訴訟を起こせば通常3000万〜4000万ウォン(約30万〜約40万円)だが、元芸能人だから1億ウォン(約1,000万円)まで請求できると弁護士が言っていた」と語っていた。
さらにチェ・ジョンウォンは、ソウル家庭法院の判決文も公開し、自身が不倫相手ではないことを再度明らかにした。判決によると、A被告がチェ・ジョンウォンに提起した損害賠償請求訴訟は棄却された。この訴訟は、A被告が「チェ・ジョンウォンが私の妻と不倫をした」と主張し、2023年に1億ウォン(約1,000万円)の損害賠償を請求したものだった。
チェ・ジョンウォンは「その他の名誉毀損や不法行為に関する告訴も進行中です。報じられた食事の席は単なる知人同士の会合であり、不適切な関係は一切ありません。虚偽の主張による誤解や被害がこれ以上続かないことを望みます」とコメントした。
なお、ソウル高等裁判所も9月にチェ・ジョンウォンの不倫疑惑を否定している。A被告と妻B氏の離婚訴訟控訴審で「チェ・ジョンウォンとB氏の関係は不貞行為には該当しない」とし、「婚姻破綻の責任は夫の強圧的な態度にある」として、1審判決を破棄した。













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