ユ・ジェソク、悪質コメントに法的対応を予告
「名誉毀損コメント作成者に法的措置」
不要な非難に対し反論

国民MC の ユ・ジェソクが、相次ぐ悪質なコメントや根拠のない噂に苦しめられ、所属事務所が法的対応に乗り出した。所属事務所 Antenna(アンテナ)は12月5日、公式声明を通じて悪質な投稿者に対する強硬措置を予告し、「表現の自由を超えて人格を毀損する行為が多数確認されている。虚偽事実の流布、人身攻撃的な暴言、悪口など、悪意ある書き込みによって精神的な被害まで懸念される状況だ」と明らかにした。
続けて Antenna は、現在、法律諮問および独自のモニタリングを通じて悪質な書き込みの証拠を収集しているとし、「名誉を毀損する悪質な書き込みやコメント作成者に対し、法的な措置を取る予定だ」と伝えた。さらに、「確認されていない内容を事実であるかのように消費し、再流布する行為も同様の法的責任の対象になり得る」とし、「ファンには悪意のある書き込みやコメントを発見した場合、情報提供していただきたい。閉鎖的な一部のコミュニティや非公開のSNSアカウントからの情報提供は、法的手続きの進行に大きく役立っている。今後も権利保護のために最善を尽くす」と付け加えた。
最近、ユ・ジェソクは自身の問題ではないにもかかわらず、様々な騒動が発生するたびに名前が言及され、不必要な非難を受けてきた。俳優 イ・イギョンのMBC『遊ぶなら何する?』降板の過程で浮上したプライベートの噂の後、一部のネットユーザーがユ・ジェソクに責任を転嫁し、悪質なコメントが殺到していたのである。
当時、イ・イギョンは「麺すすりも、やりたくないと明確に言ったが、論争は全面的に個人が耐えなければならなかった。私のイメージは大きく損なわれた」と打ち明け、番組側は「制作陣の不手際」だと謝罪した。それでも世論の一部は、ユ・ジェソクに責任を問う方向に流れていった。

似たような現象は、チョ・セホの噂騒動でも繰り返された。チョ・セホとユ・ジェソクがtvN『ユ・クイズ ON THE BLOCK』で共演しているという理由だけで、チョ・セホに関する疑惑が噴出するたびに「ユ・ジェソクが管理すべきではないのか」という非難が続いていた。
一部では、このような繰り返される「ユ・ジェソクの召喚」は過度な責任転嫁であり、国民MCという肩書きゆえに発生する「理不尽な非難」現象だという指摘も出ている。実際にオンラインでは、「ユ・ジェソクは神ではない」「知人の私生活をどうコントロールしろというのか」「レジェンドの理不尽な非難だ」などの反応が多数投稿されている。

ユ・ジェソクはこれまで悪質なコメントに対し特別な対応をしない傾向にあったが、今回は根拠のない非難が度を超え、他人の論争に無理やり巻き込まれることが繰り返されたため、所属事務所が動いたと見られる。
一方、ユ・ジェソクは1991年にKBS公募採用のお笑い芸人7期としてデビューし、現在まで韓国の放送界を代表する人物としての地位を確立している。特に、各種授賞式でなんと20回もの大賞を受賞した唯一の放送人であり、国内放送界で最も影響力のある人物の一人と評価されている。













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