トランプ ISがアメリカ軍2名・通訳者1名を攻撃…シリア政府とは無関係
イスラム過激派武装組織イスラム国(IS)がシリアで政府軍4名を殺害したと発表した。

ロイター通信によると、ISは15日(現地時間)に声明を出し、「我々の戦闘員が昨日シリア政府の巡回隊を機関銃で攻撃した」と述べた。前日、シリア内務省は攻撃主体を特定せずに「要員が任務遂行中に攻撃を受け、4名が死亡し1名が負傷した」と伝えた。
ISはバッシャール・アル=アサド政権崩壊後、新シリア政府への攻撃を控えていた。だが5月30日、初めて車両爆弾テロを実行し1名が死亡する事件が発生した。アメリカとシリアは13日、シリア中部パルミラでアメリカ軍2名と民間人通訳者1名が死亡した事件の背後もISだと指摘した。
これについてトランプ大統領は、パルミラでの死亡事件とアフマド・アッ=シャラアシリア大統領は無関係だと述べた。「私は依然としてシリア大統領を信頼している」とし、「シリア政府は事件発生地域に大きな統制力を持っておらず、事件は突発的だった。この件はシリア政府とは無関係だ」と語った。そして「ISに関連した事件のようだ。彼らはすぐにアメリカ軍の大規模な報復攻撃を受けるだろう」と付け加えた。
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