
Newsisの報道によると、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は23日(現地時間)に「ロシア・ウクライナ戦争」終結のための交渉に関して「米国が『最終合意(final agreement)』に達することを望んでいると感じている。我々の側では全力で協力している」と強調したという。
ウクライナ大統領府によると、ゼレンスキー大統領はこの日、放送演説でウクライナ国家安全保障・国防会議のルステム・ウメロウ書記とウクライナ軍のアンドリー・フナトフ参謀総長から米国側と米フロリダ州マイアミでの会合結果を詳細に報告されたと述べたという。米国は20~21日にマイアミでロシア、ウクライナとそれぞれ会合を行った。
ゼレンスキー大統領は「ウメロウ書記とフナトフ参謀総長がドナルド・トランプ米大統領の特使と米国との会合を終えて帰ってきた」とし「彼らはすでに存在する合意草案と我々が『強化した(strengthen)』平和案について報告した」と述べた。続けて「我々は米国と継続的に連絡を取り合っており、追加の協力を期待している」とし、「米国が最終合意に達することを望んでいると感じている。我々の側では全力で協力しており、文書(平和案)が成果を上げ、現実化できるよう積極的に必要なすべてのことを行っている」と述べた。
また、ゼレンスキー大統領は「核心はロシアがこの外交を妨害してはならず、戦争終結を100%真剣に受け止めなければならないということだ」とし、「もしそうでなければ、ロシアに対する追加の圧力が続かなければならない。世界は効果的に平和が達成されるようにするためのすべての圧力手段を持っている」と述べた。
ゼレンスキー大統領は「ロシアは(クリスマス)休暇さえ台無しにしようとしている。驚くべきことではない。その国はそういう国で、そういう隣人だ」とし、「世界がこれを見て、放置してはならないということを明確に認識することが重要だ。ウクライナは休暇であろうと平日であろうと毎日支援が必要だ」とも指摘した。













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