
朝になると習慣のようにコーヒーを飲む人は意外と多い。眠気や疲労感を和らげてくれるためだ。しかし、カフェインを多く含むコーヒーは胃への刺激が強く、朝に飲むにはあまり向かない場合もある。そこで、コーヒーの代わりに朝におすすめの飲み物を紹介する。
緑茶…集中力や活力アップに役立つ
緑茶は、朝起きた後に飲む飲み物としておすすめだ。国際学術誌『ニュートリエンツ(Nutrients)』によると、緑茶は加工工程が少ないため、有用な成分が比較的よく保たれているという。
緑茶で注目される成分はカテキンだ。カテキンには体脂肪の分解を助ける働きがあり、強い抗酸化作用も期待できる。体内の活性酸素を除去し、炎症を抑えながら代謝促進にも役立つとされている。
また、緑茶にはコーヒーの約半分程度のカフェイン(30〜50mg)が含まれており、集中力や活力を高める効果も期待できる。ただし、飲み過ぎるとカフェインによる副作用につながる可能性があるため、1日1〜2杯程度にとどめるのが望ましい。
風邪気味の時はペパーミントティー
カモミール、ペパーミント、ルイボスなどのハーブティーは、カフェインを含まないため、朝でも気軽に飲みやすい。カモミールに豊富に含まれるアピゲニン(apigenin)は、緊張を和らげ、心身をリラックスさせるのに役立つ。朝だけでなく、快眠をサポートしたい夜に飲むのにも適している。
ペパーミントには抗菌・抗ウイルス作用があり、免疫力を高め、コンディション維持にも役立つ。特に、起床直後に鼻づまりや寒気など風邪のような症状がある時におすすめだ。ペパーミントに含まれるメントール成分が、鼻づまりを和らげ、筋肉をリラックスさせる働きがある。
ハイビスカスティー…老化予防や血圧管理にも
爽やかな酸味のあるハイビスカスティーも、朝におすすめの飲み物だ。カフェインを含まないため、朝に胃が敏感な人にも向いている。ハイビスカスティーには、強い抗酸化作用を持つアントシアニンも豊富に含まれており、老化予防や肌を健やかに保つ効果が期待されている。
また、ハイビスカスティーは血圧管理が必要な人にも役立つ可能性がある。米タフツ大学の研究によると、ハイビスカスティーを毎日3杯飲んだ人は、6週間後に血圧低下が確認されたという。ただし、ハイビスカスティーにはクエン酸やアスコルビン酸などが含まれており、酸味が強い。胃腸が弱い人は、空腹時を避けて飲む方がよい。














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