
マルコ・ルビオ米国務長官は7日(現地時間)、「日本と韓国が相互訪問を通じて交流を継続していることを大変うれしく思う」と述べた。
米国務省によると、ルビオ長官はこの日、トルコ・アンカラで開かれている北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に合わせ、日米韓外相会談に臨んだ際、このように語った。
さらに、「日韓関係は、最近も過去にも幾度となく試練を経験してきたことは承知している。しかし、この3~4年間でその関係はより強固になった」としたうえで、「両国は米国にとって極めて親密で重要な同盟国であり、米国としても関係を促進するために努力してきた」と評価した。
韓国の李在明(イ・ジェミョン)政権発足後、日韓関係が改善し、両国間の高官級会談が継続していることに満足感を示した形だ。日米韓の協力を主導してきた米国にとって、日韓関係の安定は3カ国の協力を一層強固にするための不可欠な基盤となっている。
ルビオ長官は、「今回の3カ国会合は、そのことを改めて確認するとともに、共同で実現できる具体的な成果と、今後の協力の方向性を示すものだ」と述べた。
日米韓3カ国の外相は同日、小型モジュール炉(SMR)の導入加速に向けた協力覚書(MOC)の署名式を行った。これは、3カ国が連携してパートナー国へのSMR導入を後押しするための枠組み(約束)となる。
ルビオ長官は、「長年続いてきた3カ国会合は、実質的な成果を示さなければならない」としたうえで、「本日、われわれは極めて重要な具体的成果を一つ得ることができた」と述べた。

さらに、「ホルムズ海峡をはじめ、各地で起きている出来事が改めて示しているように、今日の世界で最も重要な課題の一つはエネルギー安全保障だ」と指摘し、「今回締結された覚書は、さまざまな面で安全性と効率性に優れ、コスト削減にもつながるSMRに関する共同作業を推進し、われわれの経済基盤を一層強固なものにする」と強調した。
韓国の趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官も、「SMRは、世界的課題に共同で取り組むことができる重要な分野の一つだと確信している」と評価した。
また趙長官はルビオ長官に対し、「中東や世界各地で平和の実現に尽力されているあなたの役割を高く評価している。われわれもその恩恵を受けている」と謝意を表した。
茂木敏充外相は、「昨年10月以降、日米韓3カ国は重要鉱物サプライチェーンの強靱化や北朝鮮のサイバー脅威への対応など、具体的な取り組みを進めてきた」と述べた。そのうえで、「SMRに関するMOC締結という重要な成果を歓迎するとともに、本日の会合で3カ国協力をさらに発展させるための実質的な議論が行われることを期待する」と語った。














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