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2025年08月02日土曜日

平野大地

彼氏の完璧な食事習慣が引き起こす恋愛のすれ違い?女性の不満とネットユーザーの反応

たくさんのおかずが出てくる韓国のレストランで、出されたものを残さずにきれいに食べる彼氏の姿に「愛想が尽きる」と話す女性のエピソードが伝えられた。 先日6日、韓国で人気のオンラインコミュニティ「ネイトパン(Nate pann)」に「食べ物を絶対に残さない彼氏」というタイトルの投稿があった。 投稿者のAさんは「環境問題を考えれば、食べ物を残さない方がいいのはわかるが、彼氏は本当に食べ物を絶対に残さない」と語り始めた。 そして、「レストランで出されるおかずは、きれいに食べて空っぽになった皿やボウルなどを積み上げて置いておく」と話した。 Aさんによると、彼氏はキムチや塩辛など自分が嫌いな食べ物には一切手を出さず、自分が好きなおかずだけを残さず食べる。 「彼は、焼肉屋に行って肉を全部食べてもキムチやナムルなどが残っていたら、全部食べて皿を空にする」とし、「食べ物を残さないという意図、おいしくて全部食べるのはわかるが、ちょっと違和感がある」と不満を述べた。 そして、「悪く言えば、『別に乞食でもないのに』と思うこともあり、驚くレストランの店主たちの視線を意識するようになった」と付け加えた。 彼氏の食事習慣に、不満が溜まっていたAさんは「食べ物を全部食べないで欲しい。全部食べて皿を積み上げる姿は、正直なところ見ていてちょっと違和感がある」と彼氏に自分の本音を打ち明けた。 しかし、Aさんの話を聞いた彼氏は「本当に美味しかったから食べたんだ。無理に食べたわけではない」と困惑した表情を見せたという。 Aさんは「こういうことになる度に、気持ちが離れていく私がおかしいのか」と「箸やスプーンを使って、残り物をきれいに処理する姿がもう無理、どうすればいいのか」とネットユーザーにアドバイスを求めた。 これを見たネットユーザーたちは「無料で出てくるからと言って食べもしないのに、おかわりして捨てる人よりは、何百万倍もいい」「自分が好きな食べ物を残さずに、食べることになんの問題なのか」「食べ物を少し残せば格式があるように見えるが、残さずに全部食べると恥ずかしいのか。他人の視線を気にし過ぎて生きている」と反応し、Aさんを非難した。  

スマートフォン修理の裏側に潜む恐怖、サムスンの修理センターで起きた信じられない被害と真相

サムスン電子のネームバリューを信頼し、修理センターに携帯電話の修理を任せた顧客が恐ろしい経験をした。 担当者が顧客の携帯電話を自宅に持ち帰り、1時間以上にわたりフォトギャラリーを盗み見たことが明らかになった。 先日5日、報道番組「KBSニュース9」は、被害を受けた30代の女性、キムさんの話を報道した。 報道によると、キムさんは先月、使用していた携帯電話の液晶修理をサムスン電子のサービスセンターに依頼した。 翌日には、壊れた液晶が修理されたが、キムさんは携帯電話の使用記録から異常な点を発見した。フォトギャラリーを1時間9分間見ていたという記録が残されていたのだ。 キムさんは「ダイエットに身体の写真を記録しますよね、その際撮影した裸の写真も全て含まれていた」と話し、「個人情報もあり、金融取引内容等もあった」と語った。 顧客の生命要求に対し、サービスセンター側は「担当者が携帯電話を修理中に少し見たようだ」と説明した。好奇心だったのか、間違えたのかは定かではない。 しかし、フォトギャラリーの使用記録を見るとサービスセンター営業時間終了後、夜8時から10時の間だった。 防犯カメラの開示要求を求めると、サービスセンターは言葉を変えた。センター側はキムさんに対し「家に(携帯電話を)持ち帰った。持ち帰って30分ほど…」と釈明した。 センター側は、新たな携帯電話を提供し補償を提案したが、キムさんは既に深刻な精神的苦痛を受けた状態であった。 キムさんはメディアへに「情報漏洩に対する不安が最も大きい。色々なことが心配で、最近は薬を飲まないと眠れない状態」と打ち明け「サムスンという企業だったこと、被害者が被害を知り得ない被害者もいるだろう」と怒りを表した。 この件に関して、サムスン電子サービスセンターは「被害を受けた顧客に謝罪する」と述べつつ「顧客保護と補償、再発防止のために最善を尽くす」と明らかにした。

韓国「カンガルー族」急増中、若者たちが抱える韓国現代社会の課題とは?

韓国では、親と同居または、別居していても経済的に自立できていない、いわゆる「カンガルー族」が30代前半から半ばの年齢で増えているという調査結果が出た。 5日、韓国雇用情報院は、ソウル大学ホアム教授会館で開かれた「2024雇用パネル調査学術大会」で、雇用情報院のソウル若者パネル調査(若者を対象とした調査名)2012〜2020年のデータを分析し、「2030カンガルー族の現状と特徴」を発表した。 ここでファン副研究員は、「現在親と一緒に住んでいる」と答えた若者と「別に暮らしてはいるが、経済的に自立できていない」と答えた若者を「カンガルー族」と分類した。 その結果、25〜29歳のカンガルー族の割合は80%程度で、50%程度の30〜34歳より高かったが、最近のカンガルー族増加現象は20代後半よりも30代前半から半ばの年齢層が主導したことが調査で明らかになった。 30〜34歳の年齢層では、カンガルー族の割合が2012年の45.9%から2020年の53.1%まで7.2%ポイント上昇した。一方、25〜29歳の年齢層では、全期間を通じて80%の水準を維持している。 2020年の基準では、男性のカンガルー族の割合(69.1%)が女性(63.0%)よりも高かったが、これは兵役や結婚年齢などの影響があると論文は分析した。 地域別結果は、首都圏(69.4%)のカンガルー族の割合が非首都圏(61.7%)の地域よりも高かった。 また、職に就いている者よりも就いていないカンガルー族の割合が急激に増加した。職に就いていないカンガルー族は2012年の47.4%から2020年の66.0%まで増加したが、職に就いているカンガルー族は微減した。 職に就いている者の中では、雇用状況が不安定な若者のカンガルー族の割合が最も高く、企業の規模が大きくなるほど、高賃金の若者層ほどカンガルー族の割合が低いことが確認された。 学歴別では、高卒以下(73.4%)かつ職に就いていない者の中でカンガルー族が多かった。 ファン副研究員は、「最近のカンガルー族の増加現象は、30代前半から半ばの年齢層が主導しているため、今後30代のカンガルー族の増加が続く可能性がある」と予想した。 さらに「カンガルー族の若者層の増加現象は、晩婚や非婚・独身主義の現象と重なり、結局、これらのうち多数が経済的基盤が弱まり、貧困状態に転落したり、若者ニート(NEET)に移行したりするなど、社会階層の弱者に転落する可能性が大きくなるだろう」と懸念した。 ファン副研究員は、「解決のためには、就職問題を無視することは難しい」とし「若者たちが良質な職場で、自分の収入を管理できる環境が整備されなければならない」と強調した。

懐かしのゲームボーイ!80年代・90年代の青春を彩ったポケモンとスーパーマリオにMZ世代も注目

プレイした経験がなくても、知らない人はいないだろう「プレイステーション」や「ニンテンドースイッチ」などのコンシューマーゲーム機。 高解像度グラフィックで、様々なゲームを楽しめることから、MZ世代が欲しがるものの一つだ。2020年韓国では、MZ世代が中古取引プラットフォームで最も検索した商品の2位になった。 しかし、このようなゲーム機の前に、80年代と90年代の人々の心を熱くした「元祖ゲーム機」があった。それは「ゲームボーイ」だ。 ゲームボーイは、任天堂が1989年4月21日に日本で初めて発売した携帯型ゲーム機だ。 韓国では1991年5月2日に「ゲームボーイ」が導入され、すぐさま当時の学生たちの流行アイテムになった。 ゲームボーイはモノクロの画面でドット形式のゲームが多かったが、単2乾電池4つさえあれば最大30時間ゲームを楽しむことができ、今のスイッチのように本体にゲームタイトルを挿入すれば様々なゲームをすることができ、手放すことができなかった。 スーパーマリオ、テトリスが当時最も人気を博したゲームの一つだった。 その後、様々な色とバージョンで発売されならが、人気は徐々に減ったが、1996年再びブームを迎える奇跡が起きた。それは「ポケットモンスター」赤・緑の大ヒットのおかげだった。 1998年から発売されたカラー液晶ゲームボーイの人気が加わり、1999年には過去最高の販売数を記録し、その時代の学生世代には忘れられない思い出になった。 ゲームボーイとゲームボーイカラーの累計販売数を合わせると、約1億1800万台が販売されたとされている。これは世界で2番目に多く普及した携帯型カートリッジ交換式ゲーム機でもある。 しかし、2000年代に入ると、ゲームボーイ以外の任天堂のゲーム機が人気を博し始め、ゲームの発売も減ってきた。 2003年9月にゲームボーイとゲームボーイポケットなどのモノクロ系製品の生産が終了し、2007年10月31日には修理サービスも終了となった。 現在は、スマートフォンで遊べるゲームが増えたこともあり、ゲーム機を手にする人はさほど多くない。 しかし、80年代と90年代の人々は、ゲーム機ならではの感性を追いつけるものはないと口を揃えて言うのだ。

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