
【引用:「イット!」 5月16日放送】愛知県名古屋市の高速道路で、車線変更が禁止されている区間に無理に割り込んだ車の運転手が、それに抗議した後続車の運転手に対し、高速道路上で怒鳴り声を上げて脅すという事件が発生した。この一部始終はドライブレコーダーに記録されていたという。

【引用:「イット!」 5月16日放送】事件が発生したのは、今月13日午後4時30分頃、名古屋市内の高速道路。当時の状況を撮影した車のドライブレコーダー映像には、1人の男性が車から降りて近づいてくる様子が映されていた。事故当時の状況について、撮影者は「『うわー最悪。変なのに巻き込まれたな』と思った」と語った。

【引用:「イット!」 5月16日放送】最初、問題の白い車は右側車線を走行していた。前方で渋滞が始まると、その車は車線変更や追い越しが禁止されている「黄色いライン」を越えて無理やり割り込んできた。非常に接近し衝突のおそれがあった。これを目撃した撮影者は「何だコイツ。おかしいやろ…」と呆れた反応を見せていた。

【引用:「イット!」 5月16日放送】危険な割り込みに驚いた撮影者は、ハイビームを点灯して抗議したという。するとその直後、問題の車両は急ブレーキをかけ、高速道路のど真ん中に停車し、運転手が車から降り撮影者の方へ向かってきた。

【引用:「イット!」 5月16日放送】撮影者は「危なって思ってハイビームをしたんですけど、1秒も経たないぐらいに急ブレーキで止まられちゃって、ドアを開けて降りてきた感じ」と当時の様子を説明した。映像には、問題の運転手が「何や!」と怒鳴りながら撮影車両に詰め寄ってくる様子が映し出されていた。撮影者が「黄色のライン!」と指摘するものの、男性は再び「何やて!」と声を上げていた。

【引用:「イット!」 5月16日放送】撮影者がもう一度「黄色のライン!!」と伝えると、男性は何も言わずに車に戻り、その場を去っていったという。

【引用:「イット!」 5月16日放送】撮影者は「いろんな人がいるので変な刺激を与えないように、自分を守る運転をしようと思った」と語った。この事件は、高速道路での無謀な運転や、トラブル時の過激な対応がどれほど危険であるかを示す事例であり、運転者には一層の注意が求められている。