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「猛犬、おやつで買収される」配達員の「おやつ接待」に番犬骨抜き状態、目つきまで優しくなる始末

竹内智子 アクセス  

【引用:Instagram@onfactory1】ある配達員が、よく訪れる配送エリアで激しく吠える豊山犬(プンサン犬)をなだめる方法を見つけたという話をSNSに投稿した。配送業務を行なっているオ氏は先月配送の担当エリアが変わってから、あることが気になっていたという。オ氏の新しい担当エリアは主に工場や田舎の家が多い場所だ。ある日、何も知らずに配送のためにある家を訪れたオ氏は心臓が飛び出るような経験をしたという。

【引用:Instagram@onfactory1】その家には豊山犬が1匹いた。見知らぬ人が家に近づくと、鼓膜が破けそうな大きな声で吠え始めたのだ。メディアとのインタビューでオ氏は「その日からは、驚きのあまり耳を塞いだり、音を立てずに歩いたりしていた」と語った。

【引用:Instagram@onfactory1】しかし、韓国に「避けられないなら楽しもう」という言葉があるように、オ氏はこの犬がいつか自分を歓迎してくれることを夢見るようになった。そこで、オ氏が考え出した方法は「美味しいおやつで釣ること」だった。もちろん、犬におやつをあげることについては事前に飼い主から許可を得たという。

【引用:Instagram@onfactory1】いつも通りオ氏が近づくと、犬は犬小屋から出てきて吠え始めた。しかしオ氏が手でおやつを取り出すと、予想外だったのか犬も一瞬躊躇した。依然として警戒しているものの、よだれが出るのは抑えられなかったようだ。おやつを投げると、素直に受け取って食べる姿が見られた。効果があったのだろうか。その後、オ氏が家を訪れるたびに犬におやつをあげると、少しずつおとなしくなっていったという。

【引用:Instagram@onfactory1】飼い主の奥さんと話をしたところ、その犬の名前は「チャンイ」で、10年間一緒に暮らし、大切に世話をしているという。家の前に設置された空中の犬小屋が室内と繋がっており、チャンイが外を眺められるように工夫されていた。チャンイがオ氏を見て吠えるのは自然なことだ。チャンイはオ氏が遠くにいるときは見ているだけだが、家に近づくと警戒して吠え始める。飼い主と暮らすこの家に不審者が現れた際に警告してくれる、賢い犬なのだ。

【引用:Instagram@onfactory1】この出来事をきっかけに、オ氏は常に犬用のおやつを持ち歩くようになった。チャンイにあげた後、残ったおやつを他の配送先の犬たちにも分け与えながら、オ氏の「おやつ配達」が始まったという。もちろん、飼い主たちの許可も得ている。ほぼ全員、快く許可してくれたそうだ。

【引用:Instagram@onfactory1】オ氏は「これまで目にした外飼いの犬は約20匹だ。そのうち70~80%は現場の人たちが帰宅すると誰もいない場所でリードに繋がれ、限られた空間で過ごしているようだ」と語った。「もちろん、私が見て思ったことと実際の状況は異なる可能性があるので軽々しく判断はできないが、やはり夜間や週末にずっと一人で過ごしている犬たちを見ると、切ない気持ちになる」とオ氏は述べた。

【引用:Instagram@onfactory1】仕事上がりで帰宅する際に連れて帰ったり、散歩をさせてくれる工場のスタッフもいるが、極めて少数だという。職場である工場で犬を適切に世話することが難しいのも事実だが、犬も人とのふれあいや自由に遊びたい気持ちが強いはずだ。オ氏が配送の際におやつを分け与えると、犬たちが喜んで跳ねる姿を見て切なくなったという。余計に寂しい思いをさせるのではないかと思いつつも、そのまま見過ごすこともできず、続けているそうだ。

【引用:Instagram@onfactory1】オ氏は「単純にチャンイが吠えないようにと始めたことだが、他の犬たちにも束の間の幸せな時間を提供できているようで、喜びを感じている」と語り、「最近は私を覚えてくれる犬もいて、とても楽しい」と笑顔を見せた。

【引用:Instagram@onfactory1】チャンイも密かにオ氏がくれる美味しいおやつを楽しみにしているのかもしれない。いつかチャンイがオ氏を見て尻尾を振って歓迎する日が来ることを期待している。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

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