【引用：Instagram@sungurlupetveteriner】病気の子猫を口にくわえて、動物病院を自ら訪れた母猫の姿が人々の心を打っている。米動物メディア「ザ・ドードー（The Dodo）」が13日（現地時間）、この心温まる出来事を報じた。
【引用：Instagram@sungurlupetveteriner】トルコにあるスングル動物病院（Sungurlu Pet Veterinary Clinic）では、日々数多くのペットが診察を受けにやってくる。しかし今週、病院の扉を叩いたのは、これまでとはまったく異なる“患者”だった。
【引用：Instagram@sungurlupetveteriner】その“来訪者”は野良猫で、口には小さな子猫をくわえていた。
【引用：Instagram@sungurlupetveteriner】スタッフが詳しく診察したところ、子猫は目に感染症を抱えていた。母猫はまるで「ここに来れば助けてもらえる」と知っていたかのように、病気の子を自ら連れてきたのだった。
【引用：Instagram@sungurlupetveteriner】病院の関係者は「ザ・ドードー」の取材に対し、「子猫を守ろうとする母猫の本能的な行動に、私たちはとても心を打たれ、幸せな気持ちになりました」と語っている。
【引用：Instagram@sungurlupetveteriner】獣医たちはすぐさま治療を開始。幸いにも感染は重症ではなく、母子ともに無事に病院を後にすることができた。
【引用：Instagram@sungurlupetveteriner】母猫は、治療を終えた子猫の様子を確認すると、再び口にくわえて病院の近くにある空き地へと向かい、そこで落ち着いたという。
【引用：Instagram@sungurlupetveteriner】母猫はお金を払う“顧客”ではないが、スングル動物病院のスタッフたちは「この小さな家族を助けること自体が、私たちにとって大きなやりがいです」と語る。
【引用：Instagram@sungurlupetveteriner】病院側は「治療は現在も継続中であり、私たちの管理のもとで進めています」とした上で、「獣医として、この動物の健康回復に向けて最善を尽くしてきました」とコメントした。
【引用：Instagram@sungurlupetveteriner】さらに、「獣医学とは思いやりを必要とする職業です。野良猫であれペットであれ、すべての動物を救うことに尽力しています」とも述べている。
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