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2025年06月25日水曜日
ホーム最新フォトニュース名車「205 GTi」の血統が蘇る… プジョーが放つ電動ホットハッチ「e-208 GTi」に秘められた“速さと感性”

名車「205 GTi」の血統が蘇る… プジョーが放つ電動ホットハッチ「e-208 GTi」に秘められた“速さと感性”

【引用:プジョー】フランスらしい感性と長い歴史を誇るプジョー(Peugeot)は、ル・マン24時間レースの場で電動化時代を切り開く特別なホットハッチ「e-208 GTi」を公開した。今回公開されたe-208 GTiは、1984年に登場した「205 GTi」から始まるプジョーGTiシリーズの伝統を受け継ぐ最新モデルで、「クラシックな感性」と高性能モデルの魅力を兼ね備えている。e-208 GTiの外観は、歴代GTiのDNAを現代風に継承したデザイン要素が随所に散りばめられており、さらに専用に調整されたサスペンションがその魅力を際立たせている。

【引用:プジョー】外装では大径ディスクや4ピストンキャリパーなどが目を引く一方、クラシックな「205 GTi」のパンチングホイールをオマージュした専用18インチホイールを採用し、「ホットハッチ」としての魅力を強調している。e-208 GTiの内装は基本的に通常モデルの208と構成が似ているが、細部には大幅な変更が施され、GTiならではの魅力を高める要素が各所に盛り込まれている。特筆すべきは、プジョー特有のコンパクトなステアリングホイールと3Dデジタルメーターパネルである。GTi専用の赤いテーマが設定されたインターフェースが採用され、ダイナミックな印象を与えている。

【引用:プジョー】e-208 GTiは280馬力の電動モーターを搭載し、静止状態から時速100kmまでわずか5.7秒で到達する。54kWhのバッテリーにより、1回の充電で350km(WLTP基準)の走行が可能となっている。また、100kWの急速充電を利用した場合は20%から80%まで約30分で充電が完了し、7.4kWの家庭用充電器を利用した場合は約4時間40分で満充電となるため、実用性も高い。

【引用:プジョー】プジョーのCEOであるアラン・フェイヴィー氏は、「e-208 GTiはGTiの歴史に新たな1ページを刻むモデルであり、走る楽しさを真摯に追求する我々の姿勢を象徴する車だ」とコメントした。プジョーe-208 GTiは2025年上半期にヨーロッパで発売され、「電動ホットハッチ」市場に新たな活力をもたらすことが期待されている。

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