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2025年08月06日水曜日
ホーム最新フォトニュース「空に咲くはずが海上で爆発」…横浜花火大会で船2隻炎上、原因は誤発射による「50m爆発」か

「空に咲くはずが海上で爆発」…横浜花火大会で船2隻炎上、原因は誤発射による「50m爆発」か

引用:ロイター通信
引用:newsis

花火大会で誤発射とみられる事故が発生し、打ち上げ台として使用された船2隻が炎上した。ANNニュースなどによると、4日の午後7時50分頃、神奈川県横浜市みなとみらい地区の花火大会中に予期せぬ事故が発生した。

引用:Youtube@ANNnewsCH
引用:Youtube@ANNnewsCH

華やかな花火が夜空を彩り始めてから約10分後、1発の花火が打ち上げ台として使用された8隻の船のうち1隻に引火し、その直後、2隻の船から黒煙が立ち上り、炎が噴き出した。事故当時の映像には、花火大会を楽しんでいた観客が「花火が空ではなく水面で爆発している」と驚く様子が映し出されている。

引用:Youtube@ANNnewsCH
引用:Youtube@ANNnewsCH

火災発生後、船にいた作業員5人が海に飛び込み、消防隊に救助された。炎が広がったもう1隻の船には人がいなかったという。結局、30分間で2万発の花火を打ち上げる予定だった大会は、火災のため即座に中止となった。

引用:ロイター通信
引用:newsis

専門家は今回の事故を花火の誤発射による火災であろうと推測している。約300m上空で爆発するはずの花火が、わずか50mの高さで爆発し、その火の粉が打ち上げ台にあった他の花火に引火したと分析されている。大会中止に伴い、残った花火は事故発生から2時間後の午後10時まで爆発し続けたという。主催者側は声明を発表し、「火災事故が発生したことを心よりお詫び申し上げます」と述べ、「原因を徹底的に究明します」と発表した。現地の警察と海上保安庁も事故の経緯について調査を開始した。

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