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「これはあまりにも残酷」山積みにされた動物の死骸…感染症ではなく米国の“娯楽”だった

織田昌大 アクセス  

【引用:ヒューメイン・ワールド・フォー・アニマルズのウェブサイト】野原に積み重なり腐敗していく動物の死骸。その正体は食物連鎖の頂点に立つイヌ科の動物「コヨーテ」だ。一見すると感染症で大量死した個体を集めたように見えるが、実態はさらに残酷だ。米国内の「狩猟大会」に参加した人間に殺され、そのまま捨てられたのである。肉や毛皮の利用といった実用的な目的はなく、純粋に「娯楽」や「楽しみ」のために命が奪われている。

【引用:ヒューメイン・ワールド・フォー・アニマルズのウェブサイト】国際的な動物保護団体「ヒューメイン・ワールド・フォー・アニマルズ」は、米国で開催されている「野生動物狩猟大会」の実態を告発し、現場の様子を公開した。写真には命を奪われた野生動物の遺体が野原に放置されたり、一箇所に山積みにされている様子が映っている。犠牲になる動物はキツネ、タヌキ、ウサギ、カラス、ボブキャット(アメリカオオヤマネコ)など多岐にわたり、中でも最も多いのが繁殖力の高いコヨーテだ。

【引用:ヒューメイン・ワールド・フォー・アニマルズのウェブサイト】狩猟大会は全米各地で行われ、参加者はチームを組み、1日以内にどれだけ多くの動物を仕留められるかを競う。最大または最重量の動物を捕獲した場合、賞金が授与されることもあり、その額は数千ドルから数万ドルに達することもある。年間400件以上開催され、犠牲になる野生動物は推定6万匹に上る。アリゾナ州など一部の州で違法化の動きがあるが、40州以上で依然許可されている。

【引用:ヒューメイン・ワールド・フォー・アニマルズのウェブサイト】問題は、こうした行為の大半が「娯楽」と「楽しみ」のために行われている点だ。多くの動物はそのまま捨てられ、コヨーテのように商業的価値が低い種は取引すらされない。擁護派は有害動物の個体数調整や家畜被害防止を目的に挙げるが、専門家の間では効果に疑問が呈されている。最上位捕食者を殺すことで生態系のバランスが崩れ、むしろ被害が増加する可能性があるという。

【引用:ヒューメイン・ワールド・フォー・アニマルズのウェブサイト】研究によれば、コヨーテは階層的な社会構造を持ち、無差別な狩猟でこの構造が崩壊すると、これまで繁殖を抑制されていた個体まで繁殖に加わる。その結果、生息域が拡大し、集団狩猟後1〜2年以内に繁殖率と移動率が最大3倍に上昇することが示されている。

【引用:ヒューメイン・ワールド・フォー・アニマルズのウェブサイト】こうした状況を受け、野生動物狩猟大会の禁止を求める声が高まっている。コロラド州立大学が昨年行った調査では、85.8%が野生動物への残虐行為に刑事罰を支持し、大会の禁止に賛成する割合は80%近くに達した。しかし、全米ライフル協会などのロビー活動が障害となり、多くの州政府は消極的だ。ヒューメイン・ワールド・フォー・アニマルズは「野生動物狩猟大会は残酷なイベントだ」と批判し、連邦法による禁止を訴えている。

織田昌大
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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